EOSが日本の取引所に上場されないのか
@マナです。

最近はEOSが本当に日本の仮想通貨取引所に上場されないのか、いろいろと考えている。

というのは、先進国の仮想通貨取引所でEOSが上場されていないのは日本のみで、私はいずれ上場は間違いないと思っていた。

そんな中、某取引所の中の人が「EOSプラットフォームで作られているdAppsの70%以上が賭博用途ゆえ、日本の仮想通貨取引所ではEOSの上場をしない方針にした」というツイートを見た。(現在は消されている)

これを見た瞬間、「あちゃーー」と思い、その後たまにこの事について考えている。

情報の出所が怪しい

さて、この「EOSはギャンブルプラットフォーム化してるから上場しない」という情報について考えてみよう。

取引所の中の人間が、本当にこういう情報を表に出すだろうか?上場の情報はどこの取引所でも厳格に守られ、守秘義務があるはずである。もし本当のことだとしたら、かなりマズイことを口外してるわけだし、守秘義務を破っていることになるわけだ。

他の仮想通貨銘柄もギャンブル利用されてるぞ

ギャンブルが理由で新規上場に値しないのであれば、BTC、BCH、イーサリアムもギャンブル目的で使われているし、イーサリアムベースのギャンブルdAppsは沢山存在する。

まてまて、パチンコはどうなんだ?競馬は?競輪は?ポーカーは?麻雀は?ギャンブルがダメという理由で、パチンコ屋や馬や自転車や麻雀牌を禁止する理由にはならんだろう?

もっと言うと、「ギャンブルdAppsの割合が70%以上だから」という意見もおかしい。仮に割合が20%だとしても、ギャンブルをしたい人間はその20%のdAppsに集まってくるわけで、dAppsの割合が問題じゃないのではないか。

日本では元々賭博禁止なんだから、利用割合にかかわらず賭博関連のもの、仮想通貨含めて全て禁止にしたらどうなんだ?

鎖国ジャパンはグローバルで負けるぞ

そもそも、仮想通貨はグローバルで活動するものだ。他の先進国がいち早くEOSを上場してクリプトアセットの未来と利益を享受しようと躍起になっているのに、日本は「70%はギャンブルで・・・」が上場不可理由が本当であれば、もうそれは鎖国しているようなものだ。こういう考えはグローバリストに将来コテンパンに打ちのめされる。

ちなみにロサンゼルスでは「No gamble , No future」という言葉が多用されるらしく、この意味は「リスク無くしてリターンは無い」である。リスクを背負う精神が築き上げられているから、アメリカでも割と早くEOSを上場させたのかもしれない。

対して日本人はリスク大嫌いな民族だし、表面上の「ギャンブル70%以上だから・・」だけを見て、その先を考えていない上層部が多いのかもしれない。

まぁ、日本で上場してもしなくても海外取引所で購入できるから、別に日本に上場されなくてもいいんだがな。

ただし、もしEOSが日本の取引所に上場されるのであれば、私は短期で2~3倍のリターンを皮算用していたものだから、上場されなかった場合は「残念だわ。底値で買ってるから長く保有して期待するか」と思って長く持ち続けるだろう。

EOSはdAppsゲームでは沢山のユーザーを集めている事実もあるので、今後に期待しているからだ。

あと、状況は常に変化するものだ。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。