@マナです。

仮想通貨市場の値動きが小さい日が続いて暇すぎるせいか、クリプト系ツイッター民の他人弄りが目立つ。

どういった他人弄りかであるが、


1.リップラーへのバッシング
2.アルトコイナーへのバッシング
3.取らぬ狸の皮算用予想


こんな感じに集約される。

1.リップラーへのバッシング

最近目立っているのがリップラーに対するバッシングで、「マルチと同じ手口だ」とか「リップル社の売り圧が続いている」とか、最近極めつけにヤバイと思ったのが「身内ベンチャーのCoilに10億XRPを寄付提供」というものだ。

10億XRPをタダで寄付ってどう考えてもおかしいだろ??coilの運転資金に化けるだけだし、市場への売り圧になる。それでもホルダーらは「Coilが成功してくれれば〇〇になる」とか相変わらずの創造サクセスストーリー作りに精を出している。

マルチだ!リップル社の売り圧ヤバイぞ!という批判については、これは言われても仕方のないことだ。実際そうなんだし、リップラーの多くがマルチに引っかかっているかのような発言を繰り返す様子が目立ち、本人らはその自覚が無い。批判者に対して意味不明な理屈を創り上げて反論する様子も沢山見られる。

リップル社の売り圧は「流動性向上のためだ」というポジトークでホルダーに説明しているが、単にリップル社の運転資金調達である。

運転資金調達を目的としていることはリップル社も公言している。ホルダーらは市場にXRPが流される事で「流動性がますます高まる」と喜んでいるが、相場は着々と下落して総資産を減らし続けている。それでもホルダーが喜んでポジティブ思考になっている様子は、私から見れば滑稽である。

まぁ、将来XRPがどうなるかは未知であるのだが、XRPがこけたとしてもxCurentは生き残るかもしれない。そしてxCurrentを成功に導いた資金はXRP売却による運転資金だった、ということになる。

無から発生させたXRPを生み出したリップル社は、XRPがこけても大して痛みは無い。大きな痛みを被るのは、XRPを購入した個人投資家なのである。こういうシナリオがあることも忘れてはならない。

まぁ、元々は市場参加者らの勘違いから上昇したXRP相場なので、今の相場もおかしいと思っている。ほんと、どうなるか分からない。

2.アルトコイナーへのバッシング

アルトコイン相場が上昇しないものだから、熟練シナリオ系トレーダーらがアルトコインを購入する個人投資家を批判する様子も見られる。

批判する理由は簡単で、多くの人にアルトコインを手放させて、BTCを購入するように促がすためだ。このトレーダーらはおそらくBTCの半分は利確していて、次にBTCバブルによる売り抜け、アルトコイン大暴落による底値買いを狙っていると思われる。

トレーダーらは銘柄にほれ込むことはなく、循環のタイミングを常に狙って売買する。今BTCに対してポジトークが凄まじいが、ある日コロッとアルトコイナーになったりするから、彼らの様子を見ていればトレンドの変化は分かりやすい。

3.取らぬ狸の皮算用予想

最後は捕らぬ狸の皮算用予想。Daiのdefi皮算用試算とか、アルトコインがさらに暴落してビットコインドミナンスが向上した時のビットコイン相場予想とか、そんな発言が散見される。

仮想通貨市場の場合、こういう予想は数カ月後にはあっさり裏切られることも多いので、私は全くやらなくなった。こんなものに自分のリソースを割くくらいなら、読書していた方がマシである。

閑散としている仮想通貨市場

すっかり閑散とした仮想通貨市場であるが、今このジャンルのSNSに残っているのは、凄腕トレーダーとお金からほぼ解放されて自由になった暇人だけである。

だが、こうしている間にプロジェクトの開発が進んでいるものなので、ホルダーはまったく焦る必要は無いと思う。私は気長に眺めているだけだ。3年後くらいには景色がガラリと変わっていることだろう。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。