ディーカレット取引所で電子マネーチャージが可能に
@マナです。

これは便利すぎるだろう!

大手企業連合出資による新進気鋭のディーカレット取引所で、仮想通貨を電子マネーに交換するサービスが開始されるらしい。

ディーカレット取引所で電子マネーチャージが可能に

交換対象になる電子マネーは、auWALLET、RakutenEdy(楽天エディ)、nanaco(ナナコ)の3種類。

ディーカレットはロードマップで仮想通貨と決済の橋渡しを行うと発表していたが、今回はその第一弾ということだろう。

取引所経由で電子マネー交換すればなにが便利か?

このニュースを聞いて「なーんだ」と思った人もいるだろうが、かなり便利になる。それは確定申告だ。

仮想通貨決済をした場合、1取引ごとに自分で計算して、利益を割り出し、もし利益額が20万円を超えた場合は確定申告が必要だった。細々と仮想通貨決済してたら利確計算が面倒。
それがネックでビットコイン決済に対して二の足を踏んでいる人も多かっただろう。

ディーカレット取引所で電子マネーチャージが可能に

だが、仮想通貨で直接電子マネーチャージを行えるようになった。仮に5万円分チャージしたとすれば、日々の買い物の細かい計算は不要。そしていま仮想通貨取引所は年間取引報告書を発行するようになったから、年始に発行される計算書を見て、20万円を超す利益が出ていればサラッと確定申告をするだけだ。

まだ間接的ではあるが、仮想通貨で気軽に日々の買い物ができるようになりつつある。

さらに複数仮想通貨の利用が可能に

ディーカレット電子マネーチャージ複数通貨

おまけに、ディーカレットではビットコインだけでなく、その他の仮想通貨(XRP、ETH、LTC、BCH)を複数組み合わせて電子マネー交換できるシステムを整えた。

例えばauWALLETに1万円チャージしたかったとする。そして自分の取引所口座内にはビットコイン5000円分、イーサリアム3000円分、ビットコインキャッシュ2000円分を保有していた場合、これらを組み合わせて1万円の電子マネー交換とチャージができる。

私はauWALLETは使わないが、楽天Edyとnanacoが使えるのは多くの人にとってかなり便利になるのではないか?

余談だが、ナナコはギフトカード販売を廃止にしたはずだが、企業連合取引所ディーカレットに対しては特別にギフト販売をしたのかもしれない。そういう意味でも、この取引所はいろんな意味で強そうだ。

仮想通貨がますます便利になりつつあるな

前までは「仮想通貨は決済の度に利確計算しなきゃなんねーのか!そんなもの流行るわけないだろう!」なんて言われていたが、電子マネー交換+取引所が年間取引報告書を発行してくれるのなら、もう決済の障壁は取れかかっているように思う。

希望としては、日本もアメリカのように、「仮想通貨は年間決済額50万円の利益分まで非課税」などにしてもらいたいものだ。そうすれば、多くの人が仮想通貨を用いた決済を行うようになるだろう。

ディーカレットさん、グッドジョブです!今後もいろんな施策を期待している。この取引所は最終的に生き残り、国内の覇権を取っていくのでは思っている。良い取引所である。

【公式サイト・リンク】ディーカレット

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。