@マナです。
Bakktがカストディ免許を取得し、9月23日にビットコイン現物先物をスタートさせるニュースが8月16日発表された。
それ以前からBakkt絡みのニュースが出ていて期待が高まっていたせいか、今回の発表でもビットコイン相場はちょっと上昇しただけだった。
私の勝手なビットコイン相場予想
さて、ここからは私の勝手なビットコイン相場予想だ。個人的に「こう予想している」、というだけなので、真に受けないでほしい。
まず、9月23日までにかけてビットコイン相場はジワジワ上昇するだろう。前回高値の150万円くらいになる。
そしてBakkt先物開始直後にビットコインは暴落し、1BTC=80万円ほどになるだろう。仮想通貨市場は先のニュースを織り込み、そのイベントが開始されれば暴落するからだ。
2017年11月のCBOEビットコイン先物開始でも同様の事が起きた。2017年11月まで1カ月かけてビットコインは高騰し、1BTC=220万円となった。だが先物取引が蓋を開けてみれば取引がほとんどなかったので、市場参加者が呆れてしまったのだ。一気に投げ売られた。しかも、そこからは空売りが多くなり、徐々に下げてついには1BTC=35万円までになった。
ライトコインの半減期イベントも終わった途端、続々と投げ売られている様もご存じだろう?1LTC=3500円が半減期イベントの仕込みで1LTC=15000円となり、イベントが終わった今や8000円程度だ。
仮想通貨はまだ投機であり、将来の展望は高くない。思惑で買い、事実であっさり売られる運命は避けられない。
ビットコインカストディーの体制が整おうが、ビットコインの購入は今でも取引所で可能だし、安全な保管方法はハードウェアウォレットやペーパーウォレットがあるから、現状で既に大して保管については問題は無い。
つまり、今ビットコインはBakktサービス開始の期待で買われている部分が大きいため、イベント開始になれば2017年11月と同様に投げ売られる、と予想している。
アルトコイン相場予想
さて、現在「アルトコインの冬」と名称が飛び交うほど、アルトコインの相場は下落トレンドである。SNSを見ても、アルトコインをビットコインに換えている人が多い。
時価総額全体は大して増えていないし、2017年のように一気に市場参加者が増える見込みもない。だが、2019年9月23日以降は、ビットコインを売って安くなったアルトコインに一部の資金が流れ込むと予想している。
とはいえ、将来的な期待が高い銘柄のみ相場が高騰すると思う。ゆえに開発もトランザクションもスカスカのNEM(XEM)なんかは大して高騰せず、短期トレーダーのお遊び道具で終わるだろう。
XRPに至っては11月のSwellイベントも絡んで、初心者が再びトレーダーらに狩られて大損する結末になると思う。
だから比較的安全なアルトコインは、イーサリアムなどの時価総額が高い銘柄だろう。(XRPは覗く)
現状はビットコイン一強のような状態で、古参トレーダーの連中が「ビットコインを信じる」などと言っているが、彼らは9月23日以降にビットコイン相場が怪しくなりはじめたとたん、ポジションをコロッと変えてイーサリアムを推したりするだろう。彼らは何も信じることはなく、決断は速く、変化に富んでいるのである。初心者らは注意されたし。
さて、私はどうするかな・・・決まった。「アレ」を行うことにする。
先日取引所のチャットで誰かが「仮想通貨は現金に換えるもんだ」と言っているのを見かけたが、本当その通りだと思う。今のところは現金を増やすための道具である。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。