@マナです。
ビットコインドミナンスがもうすぐ70%に達しようとしている。
2019年4月1日時点では50%だったが、アルトコインの買いがほとんど入らず、ビットコインに集中しているからだ。
あまりにアルトコインが上昇しないものだから、ここ数日でアルトコインをぶん投げる人が続出している。「アルトコインの冬」と表現している人もいるようだ。
グローバルマーケットキャップを見る限りだと、ポジションを解いて法定通貨に避難した層とビットコインに換えた層がいるようだ。
値動きも小さくなり取引所のチャットも閑散としてきて、暫くは暇な時間が続きそうである。(ちなみに私はそろそろアルトコインの買い増しを検討している。)
アルトコインの冬を乗り切るには
10倍利益云々に期待を膨らませてアルトコイン市場に参加している人は、落胆しつつある状況だろう。アルトコインの冬を乗り切るにはどうしたらいいのだろうか。
私の答えはシンプルで、「開発状況をしっかりレポートしていて、将来が期待できると思うプロジェクトの暗号資産を黙って10年間持つつもりで購入すること」である。
値動きの激しい仮想通貨市場では1ケ月でも長く感じてしまう。ビットコインがあんなに上昇しているのに、自分が買ったアルトコインは下がり続ける一方だ・・・と思う人も多いだろう。
だがプロジェクトが華開くためには、通常何年もの時間がかかる。ほとんどのアルトコインが生み出されたのは2017年~2018年。それなりの結果が出るには10年ほどかかるだろう。まだ1~2年ほどしか経過していないじゃないか。せめて2023年くらいまで待つつもりでなければ、短期トレーダー以外は購入しようなんて思わない方がいい。
ビットコインの歴史も考えてみよう。初めてのビットコインが生み出されたのは2009年である。100万円に達するのに8年もかかっているのだ。
時価総額2位のイーサリアムはICOが行われたのが2014年7月。一般公開されるまでに1年もの歳月がかかり、当時はマイニングも出来ない状況だった。今のイーサリアムになるまでに5年もかかっているが、それでもまだ道半ばである。
このように、そこそこの状態になるにはそれなりの時間がかかる。なのに1年2年で大金持ちになろうなんて考えは甘い。
開発をしっかり続けているプロジェクトもあるのだから、そういうものを調べて見つけて、自分が良いと思うのであれば、それを黙って持ち続けるだけである。
2017年にちょっと有名になったTenX(PAY)というプロジェクトがある。1PAY=5ドルまで高騰したことがあるのだが、今はたったの0.15ドル程度まで下落している。ほとんど見向きもされなくなってきている。
それでもプロジェクト側は開発を続けているし、マーケティング活動も行っている。相場が大幅に下がっても、TenXプロジェクトの成功を気長に待っている日本人ホルダーもいる。
2017年~2018年のバブルのせいか、「短期間で大きな利益」というイメージを持たれるのが仮想通貨市場であるが、プロジェクトが真に成功するためには長い時間がかかるのである。
待てないのであれば最初から購入しない方が良いと思うし、そのお金は株式のインデックスファンドでも購入して、私生活に集中したほうが人生は豊かに感じられるはずだ。
今日は以上。
PS;しばらくブログはお盆休みにして遊ぶことにする。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。