@マナです。
今回は仮想通貨にほとんど関係ない話題で申し訳ない。興味無い人はスルーしてくだされ。

テーマは表題の通りで、ゆうちょ法人口座がこれほど使えないとは思っていなかった。

あまりに使えなすぎて呆れ果て、本日ゆうちょ法人口座から全額引き落として、住信SBIネット銀行に振替致しました。

事の発端:ゆうちょダイレクトで送金額変更できず

ゆうちょ法人口座の開設は審査がメガバンクより緩いので作成した。

ゆうちょダイレクトへの同時申込みでネットバンキングも可能。貯金限度額が1300万円だが、まぁ分散口座としては申し分なかろうと思って余剰資金を預金した。

先日、ちょっとカネが入用になったのでゆうちょダイレクトにログインしたところ、50万円以上の送金が出来ないとなっていた。

普通、ネットバンキングならオンライン上や電話などで送金限度額をMAX1000万円まで上げられる所が多い。
ところがゆうちょダイレクトの場合は、「書類を取り寄せて送金限度額の変更をお申込みください」と書いてある。

いったい何時の時代の手続きだ???限度額変更に書類手続きだと?インターネットバンキングのメリットがまるで無い。

もう面倒くさいので、郵便局の窓口へ行った。

バカ丸出しの対応:法人登記簿を見せろ

郵便局の窓口に来た。

振込書はどこだ・・・と探したが無い。局員に聞いたら、「他銀行への振り込み書は窓口で配布してますので、受付番号を取れ」と言われた。

いったい何なんだ?と思ったが、素直に受付番号を取って待って10分後に呼ばれた。

局員に「この用紙にこうこう・・・書いてください」と言われ、金額も書いた。法人表記名が片仮名なのに、「フリガナも書け」と言われたのも「???」と思った。

そしたら「〇百万ですと大きい金額ですね、本人確認のため、会社の名刺はありますか?」と聞かれた。

会社の名刺で本人確認だと???こいつはバカか???会社の名刺なんてどこでも簡単に作れるし、他人を名乗る事なんて簡単なのに。

その場では持っていなかったので、「今ありませんが、ゆうちょダイレクトの書類に住所が書いてますし、私の免許証と同一住所ですし、地方銀行の通帳にも会社名と代表者の私の名前書いていますので、これで本人確認できるのではないでしょうか?」

と言ってみた。名刺よりかなり合理的な本人確認方法だと思ったのだが、局員は「センターに電話して確認してみます」と言い、さらに10分待たされた。その結果・・・

局員「名刺が無いのであれば、登記簿謄本が必要です。発行して半年以内のものを提示してください。あなたがこの会社の社員である証明が必要です。持ってませんか?」

はぁ?????普通そんなの持ち歩いてるわけ無いだろう???
それに、名刺の代わりに登記簿謄本???しかも半年以内の???ゆうちょセンターの局員はバカなのか???と思ったところで、ついに私も堪忍袋の緒が切れる。


私:

あのですね、あなた、名刺なんて注文すれば誰でも簡単に他人に会社員名乗るものが作れるんですよ。それを本人確認書類として使うってどういうことですか???

あと、普通は登記簿謄本なんて持ち歩いてるわけないでしょう???これから時間かけて法務局行って、600円かけて作成して、また戻って来てさらに振込手数料864円もかけろってことですか?

それに、発行して6ケ月以内の登記簿謄本にどんな確認効果があるんですか?半年前に発行して、その後仮に私が退職してたら、その登記簿謄本でも本人確認パスするってことでしょう?これおかしくありません?

あとね、私が口座開設したときに、全て本人確認書類提出しているはずでしょう??それをセンターで確認すれば済むことじゃないですか。

もっと言うけど、同一名義の口座間振替ですよ今回。なのにわざわざ登記簿謄本必要ですか?

あなた達のシステム、ちょっとおかしいんじゃないんですか???


今まで強気に出ていた局員が怯んでしどろもどろになる。当たり前だ。ヘンテコなシステムで運営してるのが悪いのだ。

とはいえ、局員はセンターに言われたことをロボットのように繰り返すだけだ。
埒が明かないので、「もういいです。御宅の口座はもう使用しません」と言い、渋々法務局へ行って登記簿謄本を取り直し、別の郵便局へ。

バカシステム再び:振込手数料分を口座に入金してくれだと?

振込書に全額を記入し、「振込手数料は現金で払う」と伝えたところ、局員が「それは出来ませんので、振込手数料分の864円を一度口座の方へ入金願います。こちらの用紙に別に記入してください」と言ってきた。

マジか・・・・もう言葉も出ない・・・。かといって、振込書を最初から書き直して金額訂正する気力も無いので、素直に従って入金手続き書を別に書いた。

振込客は私一人だけだったが、手続きが全て完了するのに10分くらいかかった。

冷静になって考えた結果

今冷静になって考えれば、ゆうちょ側にそれほど落ち度は無い。
もし退職者が勝手に通帳と印鑑を持ち出し可能な状況だったら、簡単にオカネを盗まれてしまう。だから登記簿謄本の確認というのはマシかもしれない。ただ、発行して6ケ月以内ってのは長すぎるぞ!せめて1カ月以内にした方がいい。

だが、今回は同一名義人の口座間でのカネの移動だ。それでも本人確認に登記簿謄本が必要と言うんだから、アホとしか言いようが無い。

あと、2段階認証トークンシステムもあるんだから、ネット上で送金限度額変更を出来るようにしたらどうなんだ?振込手数料が現金で払えないのは変じゃないか???改善してくれ。せめてもの願いだ。

ちなみにゆうちょダイレクトはログインもやりにくいし、管理画面も見にくいし使いづらい、振込手数料無料制度も無い。

君たち、これじゃぁグローバリストやフィンテック企業にコテンパンにやられるのは目に見えてる。局員は脳死ロボットみたいな仕事してるし、作業は極めて遅い。そのうち大量リストラ対象になるんじゃないかな。

手続きの遅さから判断して、かなり時代遅れのヘンテコシステムで運営されているんだと思った出来事だった。そして、仮想通貨の送金がいかに手軽で便利かを再認識した。

ビットコインやイーサリアムだったら1分で終わってる手続きだぞ。ゆうちょのおかげで1時間を台無しにしてしまった。

愚痴記事ですまん・・。あまりのバカさに呆れて書いてしまったが、ゆうちょの法人口座はマジでお勧めしない。どこも審査が通らないなら仕方ないだろうが、出来るだけ使うのは止めた方がいい。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。