@マナです。
今後はethereumなどのスマートコントラクトプラットフォームが盛り上がり、dAppsが増加してこの市場はビットコインよりも活発になると思っているのだが、現在ethereum、tron、EOSなどではどんなdAppsがあって、どのくらいのユーザーがいるのか、まだ知らない人も多いだろうからここで紹介しておこう。
Dapp Reviewサイトを見れば一目瞭然
誰が作ってるのか不明だが、実はDapp Reviewという便利なサイトがある。
このサイトは、現在どの仮想通貨を使って、どんなdAppsが作られてローンチされているのか、ユーザー数がどのくらいいるのか等が簡単に調べられる。日本語にも対応している。
メニューバー「発見」を選択すれば、全てのブロックチェーン上で展開されているdApps、24時間ユーザー数、売買数、取引量が分かる。
Tron,eth,eos,isot,steem,ont,neo,loom,wicc,tomo,nas,bosなどの分類がある。
展開されているdAppsのジャンルは?
見て頂ければ分かる通り、現在展開されているdAppsのほとんどが金融、カジノ、ゲーム、取引所である。
どれも胴元が儲かるようなdAppsばかりであるが、まぁゲームはこれからといったところだろう。まだカードなどのしょぼいdAppsゲームしかローンチされていないが、今後はENJやQuarterを使ったゲームの開発状況から分かる通り、3DCG使いまくりの面白そうなゲームがどんどん登場してくると思っている。
現在のユーザー数が多いゲームを少し紹介しておこう。
結構人気のoxUniverse。ethereumベース。宇宙船を購入して星を所有、銀河系を探検するゲームらしい。
TronベースのEvoluations。金融シミュレーションゲームで、昨日のユーザー数は1000人超え。
EOSベースのEOS Dynasty(三国)。ブロックチェーン上の最初のRPGおよびPvPゲーム。24時間ユーザーは1600人。
詳しくは分からんが、ゲーム中でEOSが400ほど取引されているらしい。
こちらもEOSベースのEOS knight。RPGで、24時間ユーザー数2600人超え。Googlechrome、android,iosなどでプレイ可能。
どうやらEOSに人気のゲームが集中しているようだ。手数料などがかからないからだろうか。
上場企業のGame WithはdAppsゲーム専用サイトを開設している
ゲーマーの方ならご存じかと思うが、東証1部に上場しているGameWithは既にdApps専用ゲームサイトを開設している。
loom networkプロジェクトチームもGame Withには訪問して勉強会開いている事を考えると、この分野にも少しずつ力を入れていくのではないだろうか。
株価は下がってて掲示板ではホルダーが荒れているが・・・どこかでワンチャンスあると思う。
dAppsは黎明期である
dApps・・・なーんだ、しょぼい!と思われた人も多いだろう。それで良いのだ。この市場はまだ黎明期なのだから。
インターネットが登場し、世間で「IT!IT!」と叫ばれ始めた頃のプラットフォームやアプリケーション、ソフトもかなりしょぼかった。それが今や我々の生活では欠かせない便利なものになっているだろう?
同じように、今後もdApps市場が成長していき、便利で面白いものになっていくと私は思っている。
今日は以上だ。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。