こんにちは、@マナです。
Zaif公式の日本語マニュアルにリカバリー方法が書かれていなかったので、ここではLedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリー(復元)方法を画像入りで解説しておきます。
初めてLedgerNanoSを購入した時のリカバリーチェックや、故障による買い替えの際にご参考頂ければと思います。
LedgerNanoSを初期設定済でリカバリーチェックをしたい人は、このまま読み進めてください。
すぐにLedgerNanoSのリカバリーを始めたい人はこちらへジャンプしてください。
LedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリー方法
リカバリーチェックの準備・初期化
LedgerNanoS(レジャーナノS)は、PCに接続してPINコードを3回間違えると自動的に初期化されます。
3回PIN入力を間違えれば「君のデバイスはリセットしちゃったからね」と表示されます。
その後、「君のデバイスを復元するためには、」
「君の極秘リカバリーシートを使え」
「何かあったらサポートに問い合わせをしてください。メールと電話番号」
など表示されますが、左右のボタンを同時押しして読み飛ばしいいって大丈夫です。
これで初期化は完了。
これからリカバリー本番です。
ここからリカバリー方法の解説
「Welcome」の表示からLedgerNanoS(レジャーナノS)リカバリーが開始です。
「左右のボタンを同時押しはエンターという意味だ」
「左右どちらかのボタンを押せば選択だ」
ここまでは読み飛ばしでOK。
ここがリカバリーのポイント!
「Configure as new device?(新しいデバイスとして設定するか?」と表示されたら、左のボタンを押して「×」を選択すること。
「Restore configuration?(設定を回復するか?」は、右ボタンを押してチェックマークを選択。
「よし、じゃぁ手順1はPINコードを入力しろ」ということで、
PINコードを入力しよう。前と同じでもいいですし、変更してもOK。
「PINの入力確認だ」と表示されるので、
もう1度入力。
「Enter recovery phrase(リカバリーの単語を入力しろ)」と表示されるので、ここから初期設定時に書き留めておいているリカバリーシートの単語をポチポチ入力していきます。
「Restore the number of words to restore(リカバリーするための単語の数を選べ)」と表示されるので、
12・18・24の中から選択。
最近購入した人は24になっているはずです。購入時期によってリカバリーフレーズの数が違うらしいですね。
「Enter first letters of word #1(単語#1の最初の文字を入力しろ)」と表示されたら、左右のボタンを押して、
単語をポチポチと入力していきます。
なお、入力支援がありますので、ある程度の文字数を入れれば、候補となる単語が表示されます。左右のボタンを押して選択して、左右同時押しで入力します。
なお間違った場合は、一番右の選択肢「Clear word」を選びます。
第一単語の入力が終わったら第二単語。デバイスに表示された番号の単語を入力していくだけです。
全部の単語を間違いなく入力し終えると「君のデバイスの準備ができたよ!」と表示されます。左右のボタンを同時押し。
これでLedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリーが完了です。
グーグルクロムのブラウザを開いて、Ledger Wallet Bitcoinや、Ledger Wallet Ethereumを起動させて、ウォレットの中身をチェックしてみましょう。
無事にリカバリー出来ていました。
仮想通貨のハードウェアウォレットは、リカバリーシートさえ無くさなければ、機器本体が壊れても資産を復元することができますので、しっかり保管しましょう。
LedgerNanoSの対応通貨は増加中
なお、LedgerNanoS(レジャーナノS)とブルーは2017年5月22日はリップルのXRP保管にも対応。
現在他には、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、ZCASH、DASH、ライトコイン、DOGECOIN、Stellar、NEO、QTUM、STRATIS、UBIQ、DigiByteにも対応です。
上記の中から1台で約10種類を選んで保管対応できますので、予備も含めて2~3台は保有しておくことが良いでしょう。
ハードウェアウォレットは安全性とセキュリティは高いのですが、自分の予想外の問題が起こるかもしれません。1台9000円で防げるなら安いものです。
なお、LedgerNanoSはアマゾンでも売っていますが、出品者がウイルスやマルウェアやウイルスを仕込んでいるリスクを負っての利用となります。
読者さんでアマゾンから購入された人が、「新品未開封で届いたものがフィルム剝げ4隅をテープで止められて裏面全部シールされていた」との報告がありました。直接購入しないとこういうリスクがあることを伝えておきます。
一番安全なのは海外公式から直接購入することです。
(海外公式サイトからの注文方法が分からない場合は、こちらの記事で解説しています。
以上、LedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリー方法のご紹介でした。
ご参考頂ければ幸いです。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。