インヴァスト証券「シストレ24」

@マナです。

ようやくバックト(Bakkt)ビットコイン(BTC)先物のユーザー受け入れ試験開始したようだが、本格稼働は今年中のようだ。

今回の上げ相場の原因はBakktによるものが大きかったのではないかと思い始めている。

なお、2017年にもCBOEにてビットコイン先物取引が開始されるニュースが発表された際、相場は大いに盛り上がった。盛り上がりすぎて、1BTC=220万円を突破した。

だが蓋を開けたら、取引者は少なく市場参加者は拍子抜けした。その結果、

ビットコイン相場

1BTC=170万円まで一気に暴落した。人々の期待感が大きすぎた。私もこの市場に参加していたが、「世界有数の取引所でついにビットコインが取引される!!これからさらに盛り上がるはず!!」とわくわくしたものだ。だが、期待値が相場に先行して織り込まれ過ぎただけだった。

ただし、この時は市場全体が「仮想通貨元年」「ICO万歳」で盛り上がっていたこともあって、再び最高値付近まで戻し、その後コインチェックのNEM(XEM)盗難事件を発端として大暴落する結果となった。

今回のBakkt先物取引開始ニュースも、もしかしたらCBOEビットコイン先物取引開始の時と同じようなことになるんじゃないかと思い始めている。

世界の人がどれだけBakktとビットコイン先物に期待を寄せているのか定かではないが、現在の相場には既にその期待は織り込み済みだろう。Bakktの成果が芳しくなかった場合、ビットコイン相場はまた下ることになりかねない。

Bakktの期待値

Googleトレンドで「Bakkt bitcoin」で調査したところ、それほど盛り上がっているようには見えない。

bitcoin

「bitcoin」で調べてみたところ、山を2つ作っているが、ビットコイン相場が150万円突破しても前回のバブルに比べてこの程度の興味関心に終わっている。

なお、今回のBakktユーザーテストでは相場に影響しないくらいのユーザー数らしい。相場が大きく動くのはもっと先になりそうだ。

現在のビットコイン相場

さて、ビットコイン相場はここからどうなるのか。過去のバブルチャートに似た形を作っており、今回も大手取引所によるビットコイン先物取引が絡んでいる。

最近ブログ名を「まだ仮想通貨持ってないの?」に換えたブロガーがいるが、我慢しきれずに150万円投入してビットコインをドルコスト法で追加購入しはじめたようだ。

この著者が購入し始めると相場が崩れる傾向が多い。また、youtuberらが「8月には250万円」などの投稿が増えてきた。勿論、この通りになる根拠は無い。こういった強気発言が出てくると、相場は逆に動くこともある。

今後もビットコイン相場には注目していきたい。私は静観し続け、大勢の悲観と買い時をひたすら待つ。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。