ビットコイン相場

@マナです。
ビットコイン相場は昨日はついにサポートラインを回り、最安値9200ドル(日本円で約99万円)を付けた。最高値が約150万円だったので、約35%の暴落となった。

2019年4月から始まった仮想通貨市場の上昇トレンドは、前から書いているように下げトレンドへ転換の兆しがあったが、相場は”沼入り”になったとみている。

トレーダーはダブルトップを付けた後にノーポジションを決める傾向が強かったし、現在は空売りポジションを多めに取っているようだ。

イーサリアムもサポートラインを割る

イーサリアム相場

イーサリアムもサポートラインを割った。2019年4月~5月付近の相場まで一旦戻す展開になるかもしれないので、注意が必要だと思う。

XRP(リップル)は既に沼入り

リップルチャート

大型銘柄では先駆けて沼入りしていたのがXRP(リップル)。Twitterで書いた通り32円で止まるとは思っていたが、現在32円で停止中。

2018年~2019年の最安値は0.25(27円)ドルだったので、一度はこの相場まで下がるかもしれない。

そして過去2年での最安値は0.15ドル(16.2円)だったことも考慮しておくべきである。リップル社は相場がどうなろうが、会社維持のために自社保有しているXRPを手放す必要があるため、下げ相場の最中では個人投資家にとって”泣き面に蜂”状態である。

ちなみに私なら10円台になるまで買わない。XRPはかなりリスキーだと思っているので、相場が安全圏の安値にならなければ買う必要が無いと思っている。

NEM(XEM)はやっぱり・・・

NEM(XEM)相場

一旦リバースしたNEM(XEM)は再度下落へ。こうなるだろうと思っていたが、やっぱり・・・という展開だ。

将来性が乏しいため、もはやトレーダーが初心者を狩るための仮想通貨になっている。今後もジワジワと下がっていくと思う。イーサリアムの将来性期待値を100とするなら、NEM(XEM)の将来性期待値は0.1くらいなんじゃないか。日本の取引所で上場されているから売買されているに過ぎず、まともな投資家・投機家なら既に見向きもしていないだろう。

仮想通貨のスタートがNEMだった私としても残念な結果であるが、目論見が外れたと分かったらバッサリ切って次を見据える必要がある。

鉄則:仮想通貨は信じてはいけない

2017年のバブルを通して2018年6月に大部分を売却してから、私は「仮想通貨は信じてはいけない」という鉄則を設けている。

いくら新技術だろうが、信じると盲目になってホールドしたまま大きな含み損を抱える気持ち悪い時間を過ごすことになりかねない。

お金は単なる道具であり、幸福度を追求するためのものである。それを追い求めるがために、新技術分野に盲目になって大事なお金を突っ込み、含み損を抱えるクソダサイ投資家マインドは負け組の仲間入りだ。(バフェット太郎氏から引用)

相場が高騰すると、全てが正当化される傾向にあるが、それは幻想である。事実、相場が下落すれば、人々は不当化し始めるからだ。

つまり、相場は人間の幻想により作られているだけ。含み益になって市場全体が強気になったら売った方が良いと考える。利益を獲得してポジションを外した状態が一番幸福を感じるし、夜ぐっすり眠れる。

今でも買いポジションを持っている人は、今頃「まだ上がるかもしれない・・・上がってくれ・・・」と祈っている人もいるだろう。だが、こういう局面では祈りが通じる可能性は極めて低い。誰もが自分のお金が大事だから、行動力がある人から順に市場から早めに撤退していく。

投資家が相場上昇を祈るなんて行為はご法度だ。その時の状況を見て、買うか、売るか、ホールドかの3択行動をとる決意が必要である。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。