@マナです。
一昨日から昨日にかけて、仮想通貨市場にとっての悪材料4連発が出たのにもかかわらず、ビットコインはそれほど下げなかった。夜に下げると思っていたが、無風に近かった。
資産230億トレーダーcis氏も「仮想通貨はマイナス材料織り込むのが遅い、夜辺りに下げるかも」と言ってたし、私もこの現象ルールは漠然と感じていたのだが。
今回は何か違うのだろうか?それとも罠なのか。
「今回は違う」は危険
2017年の仮想通貨バブルと暴落を経験して、過去の相場歴史や投資関係の名著を読みまくった。多分1000冊くらい読んだと思う。いくつかの本に「今回は違うと思ったら危険である。それは危険への誘惑であり、例外なく暴落する」と書いてある。
振り返れば、2017年の仮想通貨バブル時は私も含めて多くの市場参加者が「今回は違う」と思っていた。2018年中もまだまだ伸びると思っていた。だが、違わなかった。バブルだった。
投資経験が長い人は既にバブルで異常事態と見抜いており、この人達は2018年1月か5月に売り抜けていた様子を見て、6月時点で全投げした自分がなんと愚かで無知で経験ペラペラだったかを思い知った。
ところが過去の暴落を経験している私でも、今の仮想通貨市場は「あれ、今回は何か違う」と思い始めている。
これは罠である可能性もあるとも思った。”今回は違う”と思わせようと仕掛けているのではないかと感じる節もある。今回の相場が誰によって作られたのか明らかになっていない。
ゆえに、仮想通貨においては大部分ノーポジションを貫き静観することに決めた。ギャンブルには参加しない。
買い持ち族にとって比較的安心できる策は「安く買う事」のみだからだ。マイナスサムゲーム市場において、これだけ急激に上がった相場で買うことは禁じ手と思う事にしている。
アルトコインは大分下げたが、それでもまだ中途半端な下げだ。「もうダメだ」と思う人が多くなるまでは買わない。それまでは本業に集中したり、勉強に励むことにする。
なぁに、市場にはいくらでもチャンスはある。待ってさえいれば良い。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。