@マナです。

2017年から仮想通貨市場に触れているが、市場が好調になるとある時を起点として、なぜか悪材料が立て続けに噴出してくる様を何度も見て来た。

ここ4カ月仮想通貨市場が好況だったが、昨日から今日にかけて悪材料が連続しているようだ。


1(昨日):FRB議長パウエルによるリブラ批判  
2(今日):トランプ大統領によるビットコイン&リブラ批判
3(今日):ビットポイントサービス停止
4(今日):米メトロポリタン銀行、仮想通貨テザー(USDT)口座を半年以内に凍結


ビットポイントの件は詳細が明かされていないが、ビットコインホットウォレットがスッカラカンになっているらしい。

コールドウォレットはどうなっているか分からんが、全サービス停止になっているところを見ると、ひょっとしたらコインチェック事件でも起こったアレが発動しているのかもしれない。
仮に885BTCが逝ってるなら10億円くらいか。今までの取引所被害と比較すれば大したことないが、利益で10億円補填するっていったらかなりキツイよね。身売り必至かも。

※やはりハッキング、他の仮想通貨も盗まれてるようで被害数十億円とのことだそうです。35億との報道も。
仮想通貨資金 数十億円流出か ビットポイント

そして、Bitfinexと組んでUSDT発行してビットコイン買いまくってるテザー社のアメリカメトロポリタン銀行口座が凍結されるとな。まぁテザー社はもう1つの銀行口座を持っているから、今回の凍結でどのくらいの影響があるかは不明だが、マイナス材料であることは変わりない。

マイナス材料の乱打を見たのは久々で、「あ~、これが仮想通貨市場だよな」と改めて感じた。誰か大口が狙って悪材料出してるんじゃないか?とも思うこともある。2017年もそういうことが多々あった。

どこかに存在する圧倒的な資本的強者が、メディアやいろいろな機関を動かしてさらに強者になっていくんだろう。資本主義は格差を生むという言葉はまこと正しいと思う。

相変わらず、ビットコイン原理主義者寄りの人のSNSアカウントはビットコインに対するポジショントークが絶えないが、この市場はやっぱりギャンブルであることを再認識した。

ここから再度冷え込む予感。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。