@マナです。
ビットコインが100万円を回復したので、久々に仮想通貨キーワードにおけるグーグルトレンド指標を分析してみようと思う。
1.Bitcoin、すべての国
まずは対象国を「すべての国」にして「Bitcoin」でリサーチ。
相場の盛り上がりに比例して関心度チャートも上昇。だが、2017年末~2018年1月頃の指数を100とした場合、現在の指数は15くらい。
1BTC100万いっても世間的にはそれほど大きな関心が寄せられていなく、大半の人は「ふーん、あっそう」程度くらいにしか見ていないかも。
2.すべての国、ethereum・Ripple・XRP・Litecoin
次にアルトコイン。
Ethereumは微増。時価総額2位の仮想通貨とはいえ、興味関心度はBitcoinより伸び幅が小さい。やっぱり、なんだかんだでBitcoinは強い。
XRPも微増。
RippleとXRPの対比。以前はXRPよりもRippleで検索されることが多かったが、最近はXRPでの検索が上昇しているようだ。両者ワードの指数差は縮まりつつある。
Litecoinの興味関心度は地の底を這っていたが、半減期イベントをきっかけに上昇。興味関心度チャートが這いつくばってる時に仕込むのが吉かもしれない。
EOS Crypto
次にEOS。EOSワードだけだと他意バイアスがかかったチャートが表示されたため、Cryptoを付加。
こちらは1EOS350円だった時が興味関心度の底だったようだ。相場と興味関心度チャートが面白いぐらいに一致している。
Libra Crypto
Facebookの仮想通貨参入発表で、関心度急上昇。インパクト大だから当然の結果。ところがプロジェクト自体が政府に潰されそうな空気が立ち込めている。
考えれば「そりゃそうだろ」と思う。経済政策や通貨コントロールしにくくなりそうなモノを放っておかないように思う。
地域別インタレスト
Bitcoin
Bitcoinにおける地域別インタレストで上位はナイジェリア、南アメリカ、ガーナ。
ここらの国はインフレが激しいから、私がここの国民として生まれたらドルかビットコイン買うだろうね。
Ethereum
次にEthereum。これは正確性を上げるためにワード「crypto」を付加した。
スロベニアはヴェネツィアの東側の国だが・・なぜ?先進国シンガポールが2位なのは何となく分かるが。
XRP
XRP。謎。暇な時調査してみようと思う。
指数分析
最後に指数分析。過去12ケ月のチャート。ビットコイン指数ぶっちぎり。やっぱりビットコイン。
過去5年チャートにすると、ビットコインはメジャーアルトの15倍の指数。
対象国をアメリカのみにすると、Bitcoin指数は8に下がる。ethereumは1未満に。
最後に日本のみ。ワードは日本語にして表示させてみたところ、「リップル」の指数が5と、全ての国、アメリカ指数の5倍。
日本人のリップル好きの割合が多いのは相変わらずのようだ。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。