今日は素晴らしい快晴、気分が良い。@マナです。
2週間前くらいから仮想通貨市場がちょっと息を吹き返し始めた感じがあるが、市場参加者が底打ち感を感じて待機資金を投入したことが原因かなと思ってる。
開発状況や規制の進捗、バブル破裂後の時間経過から考えて、まだまだ新規参入者が増える状態じゃない。ここから伸びるにはもっと長い時間がかかるだろう。
そもそも、今でもノアコインが買われているような異常な市場である。こんなものが存在して取引所で売買されている限り、この市場が本当に明るくなるにはまだ先のことだろう。
私は5種類くらいの銘柄を仕込み終わってるので、あとは放置。今は経過をゆっくり眺めている。
乱高下するチャートに振り回された日々
仮想通貨市場バブルの頃は、毎日乱高下するチャートに精神も生活も振り回されたものだ。24時間、金とチャート、プロジェクトの進捗状況が気になり、SNSやネットを見る。それが約1年半続いた。
2018年6月にほぼ全ての仮想通貨を手放しTwitterから離れると、憑き物が落ちたようだった。身体が軽くなった。身体と精神に相当な負担がかかっていたんだと思う。家族からは「ずっと変だった」と言われた。
全て手放してから10ケ月経ち冷静さを取り戻した。最近はこの市場の古参の方々を考えている。
古参の方々は落ち着いていた
我々が熱狂して毎日駆け上がるチャートに鼻息を荒くしている最中、SNSを見ると古参の方々は落ち着いていたように思う。
ちなみにこのエントリーで表現している”古参の方々”とは、2015年頃以前に仮想通貨市場に参入していた方々を指す。
なぜ落ち着いていられたのか。
おそらく、大型銘柄をずっと安値で仕入れられて、どんなにチャートが乱高下しようが損をする状態ではなかったから。そして、過去にも何度か乱高下する状態を経験していて、慣れていたからだろう。
そして、この方々は基本的にBuy&Holdであり、多くの方が大きな資産を築き上げたようだ。仮想通貨がまだメジャーなものでなかった頃からBuy&Holdしていた精神力には感服する。
つまり、大きな資産を築き上げる手段の一つは、将来を疑問視されるような物をひたすらBuy&Holdする必要がある。歴史上、株で大きな資産を築いた多くの人もBuy&Holdを慣行した人は多い。
回転売買や空売りを駆使して財を成した人も沢山いるし、そういう情報はSNSで目立った存在にはなるが、かなり限られた人だろう。
その状態になるまで多額の勉強代を払っているだろうし、諦めず学習し続け、運も味方している。だが殆どの人はそうはなれない。本業もあるから。
割り切るのではなく腹を決める
ゆえに、専業トレーダーでない限り、大きな資産を築き上げるには、「これだ」と思う銘柄をBuy&Holdするしかないと考えている。
Buy&Holdを慣行する考え方としては、「10万円捨ててもいいや」「100万円捨ててもいいや」「どんなに損してもいいや」という割り切る考え方ではなく、「金を捨てる」「この金は捨てた」という腹を決めるような考え方で購入する必要がある。
「もう捨てたんだ」と腹を決めてしまえば、この乱高下する市場でもゆっくり眺めていられるものだ。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。