@マナです。年末ってことと、腱鞘炎の調子も良くなってきたので更新。
仮想通貨関連のTwitterアカウントをチェックしてみたら、2019年の予想をされている人が結構いらっしゃるのを見た。
基本的に相場は夏以降に回復する見通しが多いみたいだが、私はまたく逆のシナリオで書いてみる。
2019年の仮想通貨市場の予想
ビットコインは10万円台へ
仮想通貨市場の黎明期をいろどったBTCは役目を終えるようにさらに衰退していく。
PoWへの疑問が大きくなる。
イーサリアムに大事故
ハードフォークの過程でイーサリアムに事故が発生。一時5000円台へ。
XRPについて
売りもあるが信者が適度に買い支え続けるため、相場はなだらかに下落。
EOSが躍進
EOSプロジェクトが少しずつ躍進しはじめる。
スマートコントラクトが注目され始める。
世界的な株大暴落に連動してクリプトも大暴落
2019年(もしくは2020年)に株式市場の大暴落が起こり、世界的にリスクオフ。連動してクリプトも売り浴びせが起こり現在水準以上に暴落。
仮想通貨取引所の倒産件数が増える
既に仮想通貨事業の損切が始まっているが、2018年中の新参取引所の倒産が相次ぐ。
総括
”仮想通貨”、”Crypto Currency”という名称の通り、今までは次世代の通貨として注目されることが一般的に大きかった。
仮想通貨銘柄の大部分が詐欺であったことが判明、大暴落をした記憶が抜けきらない状態につき、2019年も相場が大きく回復することはない。(怖くて買わない人の方が圧倒的に多い)
ドラマティックな大暴落は人々の記憶に根強く焼き付くため、相場が伸びる場合は市場参加者が入れ替わる必要があるからだ。
だが、今後”暗号資産”という名称へ変更されていくにつれ、機能面が少しずつ注目されていく。
また、「資産」という名称が付くことにより通貨機能利用としての保有目的から脱却。投機資産として保有する層が増加していく。
まぁ・・・5年10年がかりで見る必要があるのかな。その時の市場価格は未知だが、今の相場ってまだ全体的に高過ぎませんかね。詐欺かどうかも分からないものが蔓延してる状況なのに。
振り返り
仮想通貨に関わってもうすぐ2年だが、ほぼ全売りするまでの1年半はまぁ~~盲目だった。いやはや、私みたいなド素人には疲れた。
24時間相場の激しいアップダウンとバブル絶頂期にはブログコメントやSNSで罵倒され精神を蝕まれたが、その苦労があってか、今は割とのんびり出来ている。
「つむじ風の真ん中にいる者ほど風の方向が分からないものだ」というウォール街の格言があるらしいが、初心者はもちろんのこと、投資歴が長い人まで「まだまだこれから伸びる」とツイートしてたのを覚えてる。古参BTCで有名なアカウントの人も「BTC次は1000万だろうな」と言ってたのが印象的。
あの嵐の中にいたんじゃぁ、自分は冷静なつもりでも冷静じゃなくなるんだろう。怖い怖い。
大天井で売り抜けた人はほんの一握り。SNS見ていた中では二人だけだが、その人たちは常に市場を冷静に見てた印象。意識はつむじ風の外にいた。「株と絵はとおくから見よ」という口伝があるが、それを実行できていた人達だ。
次に売り抜けが多かったのは2018年5月で、この時に売り抜けた人もやっぱり相場経験の長い人。
相場経験・投資経験が少ない人ほど利確・損切りが遅くて、利益を逃したり損を膨らませた。結果的には大勢が損をしたバブル。
相場は残酷だが、全て自分で選択した結果であり現実だ。この結果は謙虚に受け止めなければならない。
以上は相場だけに関した振り返りだが、前から書いているように、今後はスマートコントラクト関連が面白くなっていくんじゃないかと静かに注目している。
さいごに
とはいえ、誰の予測も基本的に当たらない。
結果は大勢が書いている予測を超えたものになるだろう。
また、仮想通貨市場や相場の今後の動向について信じない方が良いと思う情報は、その世界だけにどっぷり浸かっている人間の発言である。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。