@マナです。
前から何回か書いていますが、私はTrueUSD(TUSD)基軸が広がっていくんじゃないか?と思っています。
そんな中、海外取引所のHitBTCがTUSD基軸を採用しました。
We are glad to announce that @TrustToken ‘s TrueUSD ($TUSD) is now available for trading on #HitBTC as a quote currency. TrueUSD can be now traded in pairs against $BTC, $ETH, $USDT, $BCH, $LTC, $XMR, $ZRX and $NEO pic.twitter.com/26QlgjqcYA
— HitBTC (@hitbtc) 2018年7月5日
まだ8銘柄とのペアで出来高も少ないのですが、これからどんどん増えていくんじゃないでしょうか。たぶん、どこの取引所もUSDT基軸から切り替えたいんでしょうね。
現在TUSDを採用している取引所はBinance、Bittrex。他にもCointiger、Upbit、Cryptopia、Bitso、Kuna・・と増えてきています。
TrueUSDは1ドルの価値が裏付けられたERC-20トークン。準備金の証明もしっかりしていて、イーサリアムウォレットで管理できることがメリット。疑惑のTetherUSDよりも安心感があります。
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TrueUSD(TUSD)がバイナンスに上場する件について
Tetherの発行枚数、時価総額などを見てみる
先日CSOが辞任したり、オフィシャルな会計監査を未だに受けないという疑惑てんこもりのTetherですが、もし疑惑が有罪だったらどのくらいの影響が市場に及ぶのか。発行枚数や時価総額を見てみました。
循環供給は約3000億円分くらいですね。ビットコインの現在の時価総額が約14兆円であることを考えれば、仮に有罪だとしても実質そんなに大きいダメージは無いように思えます。
ですが、仮想通貨市場の世界はずっとTether疑惑の情報が蔓延しているので、有罪と分かった時点でパニックが起こり、ほとんどの通貨の売り浴びせが起こるんじゃないかな。
コインチェックのNEM(XEM)盗難事件580億円の被害でも市場には大きな影響がありました。Tetherだと金額にして5倍規模です。この額が架空だったとすれば、市場がどうなるかは何となく想像付くのではないでしょうか。
各取引所も甚大なダメージを被ることになるので、「早めにTetherUSDとTrueUSDを入れ替えるようにするべ!」という展開が進むんじゃないかな。
個人的にも実際そうなって欲しいところです。今のTetherは怖すぎますので、今後の取引所のTUSD採用動向はチェックしていこうと思います。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。