イーサリアムへの関心度は少ない事から伸びしろがあると思う

@マナです。

仮想通貨関連のTwitterアカウント見てると、日本においては興味関心の大半がビットコインかリップル社のXRP、その他ギャンブル性が高いICOトークン(草コインなど)だよなぁ、と感じているこの頃です。

ところが時価総額2位のEthereum(イーサリアム)について言及している人はなぜか少ない。私は仮想通貨の中では1番伸びしろが有って面白いと思ってるんですが、不思議ですねぇ・・。

どのくらい少ないのか、グーグルトレンドで各語句のキーワードの興味関心度をチェックしたものをご紹介します。

すべての国「Bitcoin」「Ethereum」「Ripple」の関心度比較

では対象を”すべての国”にして、時価総額上位3つの「Bitcoin」「Ethereum」「Ripple」のワードで関心度比較してみます。

ビットコインとイーサリアム,リップルの比較

「Bitocin」「Ethereum」「Ripple」の関心度比較

Ethereumに対する興味関心度はビットコインの14分の1でした。
Rippleに対しては7分の1。

このデータについてどう考えるかは個人の自由だと思いますが、機能拡張性、インフラとしての可能性がずば抜けて高いEthereumの興味関心度がここまで低いのは面白い結果ですね。

日本「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」の関心度比較

次は各語句を日本語に変えて、対象国を日本に絞って調べてみます。

「Bitocin」「Ethereum」「Ripple」の関心度比較

「Bitocin」「Ethereum」「Ripple」の関心度比較

イーサリアムの関心度はビットコインの約8分の1くらい。世界全体と比較すればまだ高い方ですね。ですがグラフ全体を見れば、ビットコインやリップルに比べてイーサリアムは底を這ってるような状態であることが分かります。

そしてリップルの指数が7であることから、世界全体と比較して、日本人が「リップル」というワードに興味を大きく抱いている割合が高いことが分かります。

イーサリアム、伸びしろあるんじゃないかな~と

イーサリアムはPlasma、Shardingなどの開発から見て分かるように、凄まじいスピードで開発が進んでいます。

ICO需要もあり、多くの仮想通貨取引所でもEthereum基軸を採用しています。イーサリアムトランザクションの伸びも高く、ノード数は16000を超えて今やビットコインより多い状況。そしてイーサリアムプラットフォーム上ではビットコインよりも出来る事が既に豊富です。

なのに世界の興味関心度はビットコインの方が圧倒的に高く、発行枚数はビットコインの5倍なのに相場は14分の1程度。

たぶんイーサリアムがどういうもので何が凄いのか分かりにくいからだと思いますが、今の時点でイーサリアムのポテンシャルに気付けているとお得かも?分かりにくいからこそ伸びしろがあるんじゃないかと。

私が仮想通貨の長期保有で考えるなら、ポートフォリオはビットコインだけにしておくより、ビットコイン4割(BCH含む、枚数は半々保有)、イーサリアム6割くらいにしておきます。

XRPは証券性の問題がネック。時価総額3位中では今のところ1番博打だと思っていますが、ポートフォリオに加えておいても良いと思います。
ちなみにイーサリアムはSEC(アメリカ証券取引委員会)から「証券ではない」という判断になったそうです。

と言っても、いまの段階ではどの仮想通貨が生き残るかは未知なので、全てが博打かな!
投機に突っ込むお金は自分のメンタルがコントロールできる範囲でどうぞ。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。