@マナです。
昨日PulseやAvacusについてふとした疑問が起こったので考えてみた。
Pulse、Avacusとは
ビットコインで支払えば、アマゾンの商品が10~15%オフで購入できるマッチングサービスとして「Pulse.io」や「Avacus」があります。
仕組みを解説すると、ここに「ビットコインを持っていてアマゾンで売ってるスマホを欲しいAさん」と、「何らかの事情でビットコインを手に入れたいBさん」がいたとする。
で、「Pulse.io」や「Avacus」にAさんは「アマゾンのこのスマホを10%引きで欲しいです。ビットコインで支払いますので」と募集する。
Aさんの募集を見たBさんは「よしこの募集にアクセスして、Aさんの望むアマゾンのスマホを私が支払って、ビットコインを手に入れよう」と決める。
BさんはAさんが作ったアマゾンのウィッシュリストに登録されたスマホの代金を支払う。Aさんにスマホが届いたことが確認。AさんはBさんに代金としてビットコインを支払う。
ただし、「アマゾンのスマホを10%引きで」という条件なので、Bさんは相場より10%割高なビットコインを手に入れることになる。Bさんはそれでも満足。
Bさんには高い相場でもビットコインを手に入れたい何らかの事情があるからだ。
Bさんにはどんな事情があるのか?
さて、わざわざ相場よりも10%割高でビットコインを手に入れたBさんにはどんな事情があったのか考えてみよう。
普通ビットコインを手に入れたいなら、仮想通貨取引所に登録して、日本円を入金すれば正規の相場でビットコインが手に入れられる。でもBさんにはこれが出来ない何らかの事情があったとこいうことになる。
Avacusとかpulseみたいに、高いレートでビットコイン欲しい人ってどんな事情あるんだろぅ。
— マナ@仮想通貨 (@1000crypto) 2018年6月7日
Twitterで疑問を投稿したところ、いくつかのケースを教えて頂きました。
政府規制の影響でビットコインが買えない人
国によっては取引所での暗号通貨売買を禁止してる所が有るので、多少高くてもそういう国の人にとっては暗号通貨を手に入れられる貴重な場所らしいです。だから意外とすぐマッチングするらしいですよ💡
— シュウまっする@BCH筋トレ部 (@muscle_kasou) 2018年6月8日
Pulse.ioは海外のアマゾンにも対応しているので、例えば中国みたいに「ビットコインと元の交換は禁止!」としているような国だったら、相場が少々高くても需要ありそうですね。なるほど。
家族バレした人
暗号通貨の保有を家族に知られ、全部販売所で成り売りさせられた方がツイッターにもおりまして…
そういった方がこっそり買う時に最適なのです!— gregre-BCH (@gregrebc) 2018年6月8日
なるほど。。取引所での売買が”家族バレ”してしまったケース。アマゾンの利用なら許されていて家族の目を免れるわけだ。
そういえば過去に「家族バレして妻と喧嘩になった」とツイートしている人がいましたね。
国内取引所の口座開設がすべて審査落ちした人
もう1つ、「取引所口座開設するため身分証が無い人」にも需要ありそうですね。アマゾンだとSuica払いが出来るみたいです。またはコンビニでアマゾンギフトカードを買って、それで料金支払うことも可能。
— マナ@仮想通貨 (@1000crypto) 2018年6月8日
日本の仮想通貨取引所では本人確認が必須で身分証が必要。もしかしたら「身分証が無い人」がいるかもしれませんね。
アマゾン使うなら身分証はいらないし。コンビニでアマゾンギフトカードを現金で買って、ウィッシュリストの商品代金を支払えばそれでビットコインを入手できる。
ただこの場合、ビットコインを後々現金化するにはどうすればいいんだ?という疑問も出るけど・・・。
カードショッピング枠の現金化
ここまではまっとうな使い方ですね。
実際のところはカードのショッピング枠現金化需要がほとんどなのではないかと…
闇しかない😱— gregre-BCH (@gregrebc) 2018年6月8日
なるほど・・、クレジットカードのキャッシング枠は限度額に達したけど、ショッピング枠が残っててビットコインに換えたい人もいそう・・・。
しかもこの方法って、ゴニョゴニョゴニョ・・・(これ以上詳しく書けない)
こりゃ闇だ。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。