@マナです。
SBI VCトレードが開業しましたので、仮想通貨市況やグーグルトレンドを見ていきたいと思います。
仮想通貨市場は現在約37兆円。10日前は30兆円ほどになってから反転すると思っていたし、同様の推測をしている人が多かったのですが、35兆円から反転し始めました。
↑このラインで反発すると思ってたんですね。ちょっと余裕ができたような気がします。気のせいで終わるかもしれませんが。
リップル、XRPに関するグーグルトレンド
さて、SBI VCトレードはしばらくリップル社のXRPを”販売のみ”という形で営業することになりました。売却も入出金も無しです。
現在は先行申込みした人だけが利用できる状況で、おそらくSBIが狙っていると思われるSBI証券口座から流入するとしたら、先行申込み者の手続きがひと段落した7月移行になるかもしれません。これに合わせてSBIもマーケティング仕掛けてくるんじゃないかな?
日本市場のみを対象に「リップル」「XRP」「Ripple」でグーグルトレンドリサーチしました。
SBI VCトレード営業開始に合わせて「リップル」への関心度が跳ね上がっています。
全世界を対象に「Ripple」「XRP」で調査すると、ここ最近では微増です。日本人の期待度が大きめであることが分かります。
コインチェック開業に合わせてNEM(XEM)への期待もされていますが、検索での興味関心度では特に動きは無く横ばいですね。
コインチェックのアルトコインは販売所形式で、大口ユーザーに利用されやすくなっています。板が薄くても大量売買できますので。
今日本でNEMをまともに購入できるのはZaif(ザイフ)さんですが、出来高からすると数十万円ほどの売買に向いている状況で、大口には不向き。やっぱり板取引は小口は使いやすいんですが、大口&初心者は使いにくい。営業再開後はもりあがる可能性はそこそこあるんじゃないかなと。
また、ベネズエラが原油とゴールドの価値を裏付けた「ペトロ」はNEMチェーンを使っていることでNEMトランザクションも増加する可能性は少しあるかもしれません。大統領が「ペトロをじゃんじゃん使うぞ~」という方針のようです。
多くの人はこのニュースをスルーしているようですが、今後どうなるか、私は凄く興味あります。ペトロを使うならトランザクション手数料としてXEMが使われます。
また、6月に韓国の大手取引所Bithumbにも上場されました。NEMが韓国ウォンで取引出来る状況です。
ビットコインドミナンス下落傾向
仮想通貨市場のビットコインドミナンス(ビットコインの支配指数)は下落傾向です。つまり、アルトコインに流れていることを意味しています。
最近のビットコイン相場は横に平行線です。この状況が続くとアルトコインに流れていきやすいんですね。
ビットコイン相場と出来高など
相変わらず韓国のビットコイン相場が割高ですが、他の国では大差ありません。キムチプレミアムが健在です。韓国の仮想通貨は税制面で優遇されていますが、2019年以降のトレードでから税制が変更になるので、キムチプレミアムも今年一杯かもしれませんね。
出来高はJPY1位。といってもbitFlyerなどのBTCFXの出来高が加味されているからで、これが無ければUSDが1位でしょう。ユーロは微増しています。
ビットコイン先物はパッとしませんね。
その他
NASDAQのマッチングシステムを利用した仮想通貨取引所「DX-Exchange」が6月中にローンチします。現在先行登録開始。
ユーロ圏をターゲットにした取引所で、最初はメジャー通貨であるBTC、ETH、LTC、BCH、XRPなどから取り扱い開始し、その後に20~25銘柄取り扱いに拡大予定とのこと。
現在はユーロ圏の出来高が低いので、今後ジワジワと伸びる可能性はあるかもしれません。あまりまともな取引所が無かったみたいですしね。
仮想通貨市場は6月~8月にかけて正念場かもしれませんね。悪い展開になる可能性も考えておかなければいけません。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。