2018年5月25日のリップル×アマゾンのお話はガセ

@マナです。

2018年GW前にSNSで囁かれていた「2018年5月25日にリップルがアマゾンとなんちゃら・・」との好材料は、前から私が書いている通りガセでございました。アメリカではすでに5月25日夜ですので確定でしょう。

そもそも信じていた人は少ないと思いますが、仮想通貨市場ではデマニュースはよくあることです。気の毒な事に騙されるのが初心者さんで、「もしかしたら・・」と思って買っちゃう人がいるんですな。

リップル相場

この暴落相場で昨日一時的に70円台を回復したところを見ると、信じて買いを入れちゃった人がいるっぽい・・。ガセニュースだということが分かれば相場は当然下がります。

これ系のニュースは基本的にガセなので、ほんとご注意を。今の仮想通貨市場は新規参入者が少ない分、騙されて相場がパンプする可能性も極めて低いんです。

今の状況で大手ECがXRPを使うとは考えられない

最近は「ICOトークンやXRPは証券性を持っているのでは?」という火種が起こっている状況で、アマゾンなどの大手ECが仮想通貨XRPを使うか?と考えれば「否」という答えは簡単に導けるんじゃないかな。

仮想通貨を利用するにしても、もっと法規制が整ってからじゃないとリスクが高いでしょう。ただし、リップル社のxCurrentやxViaを使う可能性はあると思います。ですがこれはXRPは使いません。

何度も書いているのですが、今のリップル社は「xCurrent」「xRapid」「xVia」の3つのシステムを持っていて、「〇〇が採用」「〇〇と提携」というニュースのほとんどがXRP利用に直接関係が無いxCurrentとxViaに関するものです。

ですが、SNSやブログなどではまるでXRPと関係があるように報道されてしまうので、勘違いした個人投資家の期待値が上がって買ってしまうんでしょうな・・。

xCurrentとxViaにXRPが絡むようになれば持っていた人は万歳案件だと思いますが、それが実現するとしても、まず証券性問題が解決しないと採用企業も出てこないのでは。

証券性問題が今後大きくなれば、解決するには2年ほどの時間が必要になるとの見通しで、リップル社は「XRPは証券じゃない」と即座に反発したことから、証券認定されることはいろんな意味で大きな不都合があるんだろうなと思ってます。

私は時折「XRPは10年旅」と言っていますが、これから2~3年くらいの見通しはあまり明るくないなぁと感じています。これからコインチェックサービス再開とSBI絡みで一時的に相場は上昇すると思いますが、XRPがどこかで利用される等の好材料じゃないので、ただのトレードババ抜きで終わるんじゃないかな。

まぁ・・・仮想通貨買うなら捨て金にしましょう。大きな好材料ニュースは基本的に信じないことです。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。