@マナです。
仮想通貨市場の相場は相変わらず冷え込んでおりますが、冷え込みの引き金になったコインチェック社の今後の情報について毎日新聞さんで記事になっておりました。
内容を箇条書きすると下記の通り。
- 6月中にサービス再開予定
- 内部管理や不正アクセス防止の体制を強化中だ。金融庁に報告し、コメントももらっている
- 海外展開を考えている
- XMR、ZEC、REP、DASHが取り扱い廃止「社会からいろいろな要請がある中、資金洗浄防止などの観点から扱いをやめたほうがいいと判断した」
- 「コインチェックは多くのコインを用意してきた。その基本は変わらない」
- 業務の全面再開後は扱う通貨を今より増やす方針を示した
次に盗難事件があったら完全にアウトになる背水の陣みたいな状況でしょうから、今回はセキュリティ面で相当強化してくると思われます。6月中にサービス再開目指しているようですが、7月以降にずれ込むかもしれませんね。
コインチェックに新規上場する通貨は?
さて、今回は4種類の通貨取り扱いを廃止にしましたが、扱うコインの種類の豊富さというアドバンテージは保つ方針みたいですね。コインチェックさんの特徴でもありますからね。
じゃぁどの通貨が新規上場となるか?と考えると、まずモナコインは固いんじゃないかなと思います。日本を代表する仮想通貨ですから。
あとはbitFlyerさんが申請中と言っていた「ビットコインゴールド」。
あとは日本で許可されているのでまともだと思えるのはXCP(CounterParty)くらいでしょうか。
その他はまったく未知ですが、日本企業が絡んでる銘柄は可能性あるかも?OmiseホールディングスのOmiseGoあたり?OmiseGoはPlasma銘柄なので、チェックしておくと良いと思います。SBIも出資しているので、その関連性が気になりますが・・。SBIはコインチェック大嫌いみたいですから。
Omiseホールディングス社の長谷川氏とvitalik氏についての記事も今日Forbsに掲載されていましたね。まだ読んでない人はチェックしておくと良いと思います。
まぁ、今の日本の規制状況だと未許可の仮想通貨を新規上場させるにはハードル高そうですね。とはいえ、今の銘柄陣のみだけで進んでいくのは考えにくいので、規制が整ってから新規通貨の審査も検討するように思います。今は仮想通貨交換業の審査待ちが100社以上あるそうですし、そっちの処理で手一杯でしょう。エイベックス社も仮想通貨交換業に参入予定ですしね。
コインチェックさん、売買しやすさ、総資産額の見やすさについてはユーザビリティ最高の販売所だと思いますし、出来高もかなり大きかったので、世界の仮想通貨市場参加者は注目している案件だと思います。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。