@マナです。
最近の仮想通貨市場キーワードのグーグル検索推移を調べてみました。
ご参考頂ければ幸いです。
【日本語】仮想通貨、ビットコイン、リップル、イーサリアム
まずは日本語で「仮想通貨、ビットコイン、リップル、イーサリアム」の4種比較。
「仮想通貨」キーワードはちょっと上昇傾向、2017年と比べると、このキーワードの検索需要や人々の興味はかなり底上げされていることが分かります。
ビットコイン、リップル、イーサリアムについてはまだ減少傾向ですね。
指数で表すと現在は上記画像の通り。イーサリアムよりもリップルが遥かに検索需要高い。「リップル:イーサリアム=6:1」です。後述しますが、英語だと「Ripple:Ethereum=2:1」です。
日本人がいかにリップルに興味を持っているかが分かります。とはいえ、売買量は韓国がぶっちぎっているので、韓国人はもっと興味を持っているのかもしれません。
個人的にはイーサリアムの興味比率が低いのが不思議に感じています。機能的な拡張性や世界的な広がりはEthereumの方が断トツのはずなんですが、分かりにくい技術のせいかリサーチを敬遠されているのでしょうか。
リップルは送金のみの機能と需要ですし、トランザクション処理能力も今後のEthereumの方が圧倒的に高くなるんですが・・知られていないのかな??
【英語】cryptocurrency、bitcoin、ripple、ethereum、litecoin
次は英語で「cryptocurrency、bitcoin、ripple、ethereum、litecoin」の比較。
LitecoinとEthereumの指数は同等。
英語圏ではLitecoin人気。コインベース/GDAX取引所でLitecoinを扱っている事が大きいのでしょうね。Rippleという単語は他の意図での検索需要があるのでバイアスがかかっていると思われますので、仮想通貨関連での検索需要はもっと少ないはずです。
【英語】binance,houbi,coinbase,bitfinex,hitBTC
次は英語で「binance,houbi,coinbase,bitfinex,hitBTC」の比較。
Binance大人気。そしてアメリカ最大の仮想通貨取引所coinbaseの指数もかなり高い。coinbaseの市場がいかに大きいか分かりますね。残念ながらリップル社が提案したXRP上場の話は断りましたが、上場したら相当インパクトが大きいものだったでしょう。
ちなみに現在アメリカでXRPが証券に該当するのでは?と騒がれていますので、こちらの経過は要注意です。証券に該当されたら、今までのようなマーケティングが出来なくなります。
bitflyer、zaif、bitbank、コインチェック、GMOコイン
最後に日本の取引所、bitflyer、zaif、bitbank、コインチェック、GMOコイン。Zaif(ザイフ)人気。最近はbitbankも人気で、また本人確認作業に時間がかかり始めているそうです。
検索需要チャートはまだ上昇していません。バブルが起こる前は検索需要数が少しずつ右肩上がりになるのですが、おそらくコインチェック事件が効いているのでしょう。まだ市場に参加していない日本人にマイナスイメージが浸透してしまったのかもしれません。
ですが、これからヤフー、LINE、メルカリなどの大手企業が市場参入してくるので、マイナスイメージも緩和していけば良いな・・と思っています。
仮想通貨市場は最近また回復しつつありますが、まだ手放しで楽観できる状態ではなさそうです。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。