$BNB(BinanceCoin)のホワイトペーパー

@マナです。
日本での営業に警告を受けてるBinance(バイナンス)さんが話題になっているようですが、そういや独自トークンの$BNB(BinanceCoin)ってちゃんと調べてなかったな、と思いホワイトペーパーを読んでみました。

$BNB(BinanceCoin)はICOで発行された独自通貨

まず、BinanceCoin(以下$BNB)はICOで発行されている独自通貨です。


総発行量 2億BNB
発行日 2017年7月中、ICO終了日は7月21日
通貨種類,動作 ERC-20(Ethereum)
割当 総発行量の50%がICO参加者へ、40%は創業チーム、10%はエンジェル投資家。
運営側の資金用途 35%はBinanceプラットフォーム構築、システムアップグレード、人件費、開発費など。
15%は緊急時や予期せぬ事態に対処するための準備金

まっとうな用途提示。実際の活動を見ても頑張りが見られて沢山の人から愛されています。

$BNB(BinanceCoin)のホワイトペーパー

$BNBのICOが行われたのは、2017年7月1日~7月21日まで。
1ETHあたり2700BNB~2300BNBが配布されています。当時のETHレートは32,000円~33,000円/ETHだったので、1BNB/約12円くらいが原価になります。

今日現在では1BNBが約1000円~1200円になっていますから、半年でほぼ100倍に値上がりしたことになります。ぐわー、ICO参加すりゃ良かった・・・。

値上りの原因は今や世界最大の仮想通貨取引所に発展したこともありますが、それにしてもこの世界の成長速度は驚かされます。

$BNBの用途

次に$BNBの用途。ほとんどの人は「BNB持ってれば手数料が半額になる」という認識だと思いますが、実はそれだけじゃありません。

$BNB(BinanceCoin)のホワイトペーパー

出金手数料、上場手数料としての用途も盛り込まれていました。

現状では出金手数料としては利用されていませんが、我々の見えないところで上場手数料として利用されているかもしれません。上場料金は数千万円だとか。
Binanceは今でも週に1~2銘柄は新規通貨の上場をしています。

取引手数料のディスカウントは年々減少していく

ホワイトペーパーを読んで初めて知ったのですが、BNB保有による取引手数料のディスカウントは1年毎に減少していく仕組みでした。

BNB(BinanceCoin)取引手数料減少

1年目は50%オフ、2年目は25%オフ・・というように、年々半減していき、5年目の取引手数料ディスカウントはゼロになるようです。
2018年8月頃からはBNBによる取引手数料が25%オフになる予定。

四半期ごとに利益の20%で買い戻している

BNB(BinanceCoin)買い戻し

これも知らなかった。毎四半期ごとに利益の20%で運営側はBNBを買い戻して、Destroy(消失)させているそうです。
さらに、最終的にはBNB全発行量の50%を買い戻して、1億BNBはDestroy(消失)させるとのこと。

Binanceが儲かるほどBNBのDestroyが早まって流通量が減る仕組み。

2018年3月のニュースでは、「Binance社が2四半期で利益が200億」と書いていました。ということは、40億円分のBNBを運営側が購入して消失させていることになります。

分散型取引所の手数料にも利用できる予定

Binance分散型取引所

将来的には分散型取引所(DEX)を開発して、その手数料としても利用できる予定。
先日CEOが「BinanceChainを開発して、BNBはネイティブコインになる。Binanceはコミュニティへ進化させる」と発言していました。

BinanceChainが開発されれば、おそらくBNBはERC20トークンと同数のBinanceChain上のBNBになるのでしょう。ERC-20上のBNBがどうなるかは現時点では確認できていません。

BinanceのCEO

BinanceのCEO,CZ

CEOはChangpeng Zhao。暗号コミュニティのCZとも言われている。
Twitterでも「CZが~~~」と見かけたら、それはBinanceのCEOの事です。
Twitterアカウントも開設しています。偽物もあるのでご注意を。

総括

BNB(Binancecoin)

軽いしユーザビリティも良く、素晴らしい取引所だと思いますよ。BNBのDestroyや利益による買い戻し姿勢も良いですね。

先日ビットフライヤーのCEO加納氏が「Binanceが金融庁から警告受けた」とツイートしていたものが、Binance養護者により大炎上しておりました。

日本の取引所はスプレッド高いし、新規通貨の上場も手間ですからねぇ・・。2017年は仮想通貨市場を日本が牽引するのでは?と言われていましたが、2018年に入って途端に規制を強める姿勢が見られて、ガラパゴス化していきそうな流れ。

この市場は国の経済を回復させるうえでチャンスだと思うので、目先のことより、もっと先を見据えて取り組んで欲しいと願います。


ホワイトペーパー
Binance(バイナンス)

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。