こんにちは、@マナです。
ここではTREZORのリカバリー方法を画像入りで解説しておきます。
初めてTREZORを購入した時のリカバリーチェックや、TREZOR故障による買い替えの際にご参考頂ければと思います。
TREZORを初期設定済でリカバリーチェックをしたい人は、このまま読み進めてください。
すぐにTREZORのリカバリーを始めたい人はこちらへジャンプしてください。
TREZORのリカバリー方法
リカバリーチェックの準備
初めてTREZORを購入された場合、初期設定で書き留めたパスフレーズが間違っていないかをチェックしてから利用されることをお勧めします。
もし沢山のビットコインをTREZORに保管した後にTREZORが故障して、書き留めたリカバリー用パスフレーズが間違っていたら、資産が無くなってしまいます。
ということで、初めてTREZORを使う場合は一度少額の通貨をTREZORに入れて、リカバリーチェックをした方が良いと思います。
TREZOR WALLETをブラウザで開いてTREZORを接続、PIN認証してウォレットを開きます。
上記画像矢印の箇所をクリック。
「アドバンスド」のタブをクリック。
画面下の「端末を消去する」をクリックします。
「端末上のデータが全て消去されました」と表示されます。
すると、TREZOR本体に「本当に端末を消去していいですか?」と表示されます。右のボタンを押して「Confirm」を選択。
これでTREZORのウォレット情報は完全に消去されました。
ここからリカバリー方法の解説
それではTREZORのリカバリー方法です。
TREZOR WALLETをブラウザで開いてTREZORを接続
ブラウザにTREZORのセットアップ画面が表示されますので、右側の「リカバリーシードからウォレットを復元しますか?TREZORリカバリ」をクリック。
端末名を入力、リカバリーシードの数を設定(おそらくほとんどの人が24単語のはず)、「続ける」をクリック。
新しくPINコードの設定をします。従来のPINでも新しいPINでもOK。TREZOR本体を見ながらポチポチクリックしましょう。これを2回繰り返します。
ここからシード(単語)の入力です。TREZOR本体を見てください。
TREZOR本体に「〇番目の単語を入力してください」と表示されているので、指示通りにメモしていた単語を入力していきます。
入力補助がありますので、仮にスペルミスをしていたとしても、気合いで何とかリカバリーできそうですね。
この記事を作っている時は、「次は22番目の単語を入力してください」と表示されました。TREZOR本体に入力順のシード番号がランダムで指示されます。
全てのシードを入力し終えれば、
無事にリカバリー完了です。リカバリーがうまくいくとホッとしますね。
TREZORのリカバリーはシードの保存と管理が大切である
ご覧いただけるとお分かりだと思いますが、リカバリーをするためにはシード(単語)の保存と管理が大切です。
紙に書いたままだと大型の設置耐火金庫に保管しておく必要が出てきますので、私はデジタルデータにしてパスワードZIPファイル化して保存しています。
ファイルはクラウド上には置かず、パスワードがかけられるUSBフラッシュメモリ複数個に格納、複数の住所に保管しています。
ウイルス対策ソフトも内臓されていてコスパが良いのがエレコム製でした。予備を含めて3つ、TREZORは予備含めて2台持っています。突然の故障や長期欠品リスク対処です。
以上、TREZORのリカバリー方法でした。
仮想通貨(暗号通貨)は自己管理が大切です。セキュリティを甘くせずにしっかり守ってください。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。