仮想通貨決済導入の注意点

@マナです。

最近は仮想通貨決済導入を始める店舗さんが増えているので、注意点を書いておきます。

支払い後すぐに円に換えるか、ホールドするか

まず一番大事なのが日本円に換えるタイミングです。

NEM導入決済店と思われる店主さんが「1XEM=50円の時に支払ってもらったのに、今1XEM=30円になって困ってる。日本円が足りないので泣く泣く損切りせざるを得なくなった」というツイートを見かけましたが、決済後はいつ日本円に換えるかは自己判断です。

仮想通貨市場の状況が悪ければすぐに日本円に換えた方が良いでしょうし、好材料が控えていたり市場が盛り上がりそうだと判断するならしばらく持っておいて、相場が上がってから売ればさらに利益を生みます。

とはいえ、仕入れして店舗を回転させている業態の場合は、早めに日本円に換える方が無難でしょう。仮想通貨の世界はまだ法整備が追い付いていない状態であり、いつ悪材料が出てもおかしくない状態です。

欲を出して持ち続けた結果、暴落して損切りしない事を優先させた方が良いと私は思います。

仮想通貨ウォレットの管理について

支払ってもらった仮想通貨はお店のウォレットに一旦保管されますが、その管理方法はよく考えてください。

ウォレットはログインさえできれば、秘密鍵やリカバリーフレーズを再表示させることが出来るものが多くなっています。

つまり、悪意を持った人がウォレットのアプリをインストールした端末から秘密鍵やリカバリーフレーズを盗み、メモして自宅に帰ってからウォレット内の仮想通貨を盗難する可能性はゼロではありません。

ですので、お店のウォレットはマルチシグにして、送金時に2つ以上の端末で許可が必要になるような形態にすることをお勧めします。

ホールドする仮想通貨は仮想通貨取引所に置きっぱなしにしないこと

仮想通貨取引所は、常にハッキングリスクや倒産リスクを抱えています。

支払ってもらった仮想通貨を取引所内に置いていた場合、取引所で盗難に遭ったり倒産すれば、あなたが保管していた仮想通貨資産が戻ってくる可能性はとても少なくなります。

ですのでホールドするつもりであれば、ハードウェアウォレットか公式側が推奨しているウォレットに保管してください。

さいごに

仮想通貨決済を導入することで、その通貨コミュニティにアプローチすれば集客はしやすい戦術ではあります。上手に活動すれば、市場が伸びている時に大きな利益を上げられる可能性も高くなるでしょう。

しかし仮想通貨は相場の乱高下が大きいうえに、市場の状態がコロコロと変わります。さらに、ウォレットの管理も手間がかかりますので、リスクと手間は大きくなります。

仮想通貨について調べる事が心理的な苦痛になるようであれば、無理に決済導入をせずに他の手段と戦略を考えて集客を頑張った方が良いと個人的には思います。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。