ビットコイン相場

@マナです。
ビットコインが再び暴落中でアルトコインも引きずられてほぼ下げですが、いかがお過ごしでしょうか。

ここらでビットコインを取り巻く市場、状況でも整理してみたいと思います。

ビットコインマイニングについて

日本国内のビットコインマイニング収益性がマイナス転換。電気代の単価では他国に比べて不利な状況で運営していますし、ビットコイン相場が下がればどうにもなりません。

将来的にビットコイン相場が上がればプラス収益に転じることにはなりますが、今の状況だとなかなか先が見えませんね。

ビットコインとビットコインキャッシュマイニング状況

BTC、BCHマイニングの割合は特に変わらず。マイナーの20%くらいがBCHマイニングにハッシュパワーを割いています。ビットコインの特に大きな動きも無さそうですね。

ビットコインの送金詰まり

ビットコイン送金詰まり

ビットコインの送金詰まりは完全に解消。10分間で約4000の取引を処理できることを考えると、1107件の未確認取引数はブロックがスカスカな状態です。手数料10円くらいでも十分送金できてしまいますね。

2017年中の間は常に数万件~数十万件のトランザクション詰まりがあった状況であることを考えると、今の市場の冷えっぷりが分かる数値です。

ビットコインドミナンス

ビットコインドミナンス

ビットコインドミナンス(仮想通貨市場におけるビットコインの支配数値)は3月になってから上昇。アルトコインからビットコインに換える人が増えることを意味しています。

中でも壊滅的なのが草コインでしょう。将来的な期待値が低い通貨ほど売られまくっています。その結果、ビットコインドミナンスも上昇しています。

イーサリアムは相変わらず20%前後をキープ。とはいえ、日本でのICO規制が強まる金融庁のリークが出てから下がり始めました。ICOが規制されれば、短期ではイーサリアムの需要もりますからね。

仮想通貨市場時価総額

仮想通貨市場時価総額

仮想通貨市場時価総額は最高時の93兆円から約34兆円に萎みました。これは2017年11月末の水準です。
市場からどんどんお金が抜けていってます。

ビットコイン24時間出来高

ビットコイン出来高

日本と韓国の勢いがすっかり削がれて、日本はUSDの半分になりました。

他国のビットコイン相場

日本円、韓国ウォン、ユーロ、ドルそれぞれの相場はほぼ横並びに。キムチプレミアムが大分解消されています。2017年末頃の規制騒ぎ、CC事件から急落しました。

ビットコインの検索数

ビットコイン検索指数

グーグルトレンドによるビットコイン検索指数。相場の下落に伴って検索需要共急落しましたが、1年前の指数と比べて現在は4倍はあります。

認知度・市場とも間違いなく拡大していると言って良いでしょう。今回のバブル相場で多くの人がビットコインや仮想通貨という言葉を知る事になりました。
コインチェックさんの事件があったことで苦い認識になっている可能性もありますが、今後メルカリやLINEなど大手が参入することで、人々の見方が変化するかもしれません。

ちなみに、検索需要のランキングが南アフリカ、スロベニア、オランダ、オーストラリア、シンガポールの順。
現在はUSDと日本円での購入が多い状況ですが、これから他の国で火が点く可能性も考えておくと良いかもしれません。去年秋頃移行、他国に移住している人が「TV番組で仮想通貨広告やCMを目にする機会が増えた」と言っていますしね。

仮想通貨は国境を簡単に越えるので、日本市場だけに注視すると乗り遅れてしまうことにもなります。

今後の仮想通貨市場

今後は、私の予想ではまだ下がると思います。

明るい材料がほとんどありませんし、「儲かった」と話をする人もほとんどいません。
市場に新しくお金が流れ込むには、誰かが「儲かった」と楽観的な声を上げないとダメなんですね。

現在は儲け話とは真逆で、大損している人も多いのではないでしょうか。私も2018年1月に新たに投入した日本円で買ったものは数千万円損しています(ヤバイ)

ビットコイン含む仮想通貨市場動向

前にも書きましたが、現在はバブル崩壊曲線の真っただ中という見方もできます。

ビットコインも一旦40~50万円くらいまで落ちるかもしれませんね。ですが、その後はまた息を吹き返すでしょう。

ではでは。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。