@マナです。
LedgerNanoSの2018年3月7日のファームウェアアップデート（Ver 1.4.1)を行うと、途中で「MCU firmware is outdated」と表示されて先に進まなく困っている人がいるようです。
LedgerNanoSファームウェアアップデート手順
今回のファームウェアアップデートでは、LedgerNanoS端末内のウォレットアプリを全てアンインストールする必要があります。
LedgerWalletのページからLedgerNanoSを選択して、Appmanegerを起動、
LedgerNanoSにインストールしているウォレットアプリのゴミ箱マークを削除してアンインストールしましょう。
なお、アンインストールしても、ウォレット内の資産が消えることはありません。初期設定時のリカバリーシードさえ紛失しなければ、資産は復元できますのでご安心を。
Ledger端末内のアプリがスッカラカンになりました。
LedgerのAppマネージャー「firmware」をクリックして、最新ファームウェアをインストール。
「Restoring MCU…」と表示されて、
端末には「MCU firmware is outdated」が表示され、固まってしまった。ここで多くの人が躓いて（つまずいて）しまっているらしいです。
ということで、この表示が出たら、1度USBケーブルを引っこ抜いて、
USBケーブル差込口に近い方のボタンを押したまま、再びUSBケーブルを接続して５秒以上待つ。ボタンは５秒間以上押したままです。
そしてボタンを離すと、
「Bootloader」と表示され、
その後「update」と表示され、最新ファームウェアのインストールが開始されます。
PC画面端末上にもインストール表示されます。
最新ファームウェアのインストールが完了したら、初期設定時のPINを入力してアップデート完了です。
なお、今回のファームウェアアップデート（Ver1.4.1)では、リカバリーする必要はありませんでした。
アップデートが終わったら、アプリをインストールしなおしましょう。
今回のファームウェアアップデートでは、LedgerNanoS端末１台で約１０種類前後の仮想通貨が管理できるようになりました。組み合わせによっては最大18種類だそうですが、私が試したところ9種類～13種類でメモリが一杯になってしまいました。
従来は４種類だったので、嬉しいアップデートです。
購入時の注意点
当ブログで何度も書いていますが、ハードウェアウォレットは基本的にアマゾンやメルカリ、ヤフオクなどで購入しないこと。
流通過程でマルウェアやウイルスを仕込まれるリスクが高くなるからです。
日本で購入するなら、正規代理店の株式会社Earthshipさんか、5000円くらい安く買いたいなら海外のLedger社から直接購入できます。直接注文の方法はこちらの記事で紹介しています。
以上、ご参考頂ければ幸いです。
このブログを書いている人
＠マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。
