@マナです。
クラウドマイニング(私がやってるのはGenesisマイニング)で利益を上げるには、長期的には相場が高騰する前提で考えて申し込まないと損するよというお話です。
PoW(Proof of Work)で動いている仮想通貨のマイニングは定期的に採掘難易度調整がかかります。
例えばビットコイン、ビットコインキャッシュだと2016ブロック毎に難易度調整される。
採掘難易度が高くなるので、ハッシュレート(採掘速度)辺りのマイニング量は減るわけだ。
2018年3月5日か6日頃にビットコインの採掘難易度が上がって、↑ご覧の通り1日当たりのマイニング報酬が減りました。
採掘難易度が上がるので、ビットコインが新しく生産されにくい。供給が減るので価格は高騰・・・という単純なメカニズムであれば損はしないのですが、価格は市場参加者によって決まることがポイント。
3月7日、ビットコイン相場が下がり始めたので、調べてみると原因はこちらでした。
超速報:マウントゴックスの破産管財人は35,841BTC約382億円のビットコインと34,008BCH約47億円のビットコインキャッシュを売却 #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoin $BTC #ブロックチェーン #GOX #マウントゴックス #MountGOX #ビットコインキャッシュ #Bitcoincash $BCH pic.twitter.com/xb7ez1huKO
— 墨汁うまい(BlockchainUmai) (@bokujyuumai) 2018年3月7日
ぐぬぬ・・・これは痛い。しかもまだ2000億円分残ってるらしく、「相場が上がる度に売ります」と宣言している。
しばらくの間は強烈な売り圧が控えているのでビットコイン相場が花開く事は無いでしょう・・。ビットコイン相場が上がらないとアルトコインも上がりません。
一時的に相場が下がるメリットもある
とはいえ、一時的に相場が下がる事はメリットもあります。
仮想通貨のマイニングでは、帳簿上はウォレットに入金された時点で日本円換算して売上を立てるわけです。相場が高い時に売り上げを立てるよりも、相場が安い時に売り上げを立てる方が税金も安くなる。その後に相場が高騰して含み益の状態になってくれた方が、さらに利益の先送りを自分で調整できるのですな。
ビットコイン相場が100万円前後で推移すれば1年でペイ、2年後以降は全て純利益になります、200万円~300万円になってくれたら年内一気に黒字。
ですが、将来的にはビットコイン相場が高騰してくれないと赤字出す可能性もあるわけですし、2016ブロックごとにビットコイン報酬は減るわけなので・・・結局のところ賭けですし投機です。
売り時は自分で決められるとはいえ、マイニング(クラウドマイニングのGenesisマイニング含む)もリスクはありますよ。
難易度調整で採掘難易度が高くなり、ビットコイン相場が下がる展開になると、ちょっと不安になりますね。利益の先送りが出来るのは精神的には良いのですが。
コインチェックの復活でまた仮想通貨市場が少し活気づいてくれれば良いですね。
ではでは。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。