PC不要でリップル(XRP)保管できるハードウェアウォレット「CoolWallet」とは

@マナです。
2018年3月にSBIホールディングスが出資を発表した仮想通貨ハードウェアウォレット「CoolWallet(クールウォレット)」について説明しておきます。

CoolWalletクールウォレットについて

開発企業 Coolbitx

CoolWalletはSBIグループが出資した台湾のフィンテック企業「Coolbitx」が開発。

PC不要でリップル(XRP)保管できるハードウェアウォレット「CoolWallet」とは

戦略的パートナー・出資者はSBIホールディングスをはじめ、ブロックチェーンアプリ開発のベンチャー企業KYBER、OWLTING、MINADAキャピタル。

CoolWallet(クールウォレット)の特徴

PC不要でリップル(XRP)保管できるハードウェアウォレット「CoolWallet」,特徴

このウォレットの一番の特徴は、「PC不要」「スマートフォンとBluetooth接続するタイプゆえ、端末にマルウェアやウイルス感染するリスクが低いこと」
iOSとAndroidに対応しており、管理アプリはAppStoreたGooglePlayで入手できる。

最近はPC端末にLedgerNanoSの送金先アドレスを書き換えるマルウェアやウイルスの存在が報告されていることを考えれば、CoolWalletの方が安全性は高いと考えられる。
また、ハードウェアウォレットであることから、オフラインで仮想通貨を比較的安全に保管することができる。カードタイプゆえ、カードケースにも保管可能。

また、防水加工で、1時間水につけなければ故障はしない、

CoolWalletが対応している仮想通貨

CoolWalletクールウォレットの対応仮想通貨

対応している仮想通貨は2018年3月現在でBTC・ETH・LTC・XRP。
2018年4月~6月中にはBCHとERC-20トークンにも対応予定になっています。

発売当初はBTCのみ保管対応でしたが、2017年後半に対応通貨を増やしています。

CoolWalletの充電について

PC不要でリップル(XRP)保管できるハードウェアウォレット「CoolWallet」,充電

CoolWalletは充電式で、USBケーブル接続したスタンド経由にて行う。2時間で満タンになる。

カードの中にリチウムイオン二次電池が入っていて、1000回繰り返し充電が可能。
2年間は持つが、電池の交換は不可能で、電池が消耗すればカードごと買い直しになる点は注意が必要である。

CoolWalletのリカバリー・バックアップについて

PC不要でリップル(XRP)保管できるハードウェアウォレット「CoolWallet」,リカバリー,バックアップ

CoolWalletのリカバリー・バックアップは、他のハードウェアウォレット同様にリカバリーシードにて行う。

CoolWalletの価格について

ただし価格はLedgerNanoSより高価で、1枚約2万円、2枚セットだと約3万1680円。これに送料が1,600円ほどかかります。

LedgerNanoSは海外直接だと1万円ほど、TREZORは1万6千円ほどですから、ハードウェアウォレットとしては価格高めの設定。

LedgerNanoSやTREZORとの比較

おそらく比較されるのがLedgerNanoSとTREZORになると思います。

CoolWalletの対応通貨は、既存のハードウェアウォレットに比べるとかなり少ない。価格競争で考えると厳しく、LedgerNanoSは海外から直接購入しても1つ1万円程度、日本代理店の株式会社Earthshipから購入すれば1万5800円。

ただし、CoolWalletはPC不要、スマートフォンで管理可能、Bluetooth接続でPC接続管理するタイプより安全というメリットがある。

最近はハードウェアウォレットで送金する際にアドレスを書き換えてしまうマルウェアやウイルスが登場しているので、安全性を重視するのであればCoolWallet(クールウォレット)もウォレットの候補として考えて良いと思う。

CoolWalletの購入方法

CoolWallet公式サイトからクレジットカード支払いで購入できます。

直接の購入方法はこちらのページで解説しています。

【個人的な感想】CoolWalletの問題点

個人的に思うCoolWalletの問題点を挙げておく。

  • リチウムイオン電池劣化により2年毎に買い直しが必要
  • 高い!
  • まだ対応通貨が少ない
  • Bluetooth接続で比較的安全とは思われるが、スマートフォンが感染していたら危ないかも

 

気になるのはコストで、XRP保管するならLedgerNanoSの方が半分のコストで済む。LedgerNanoS、海外から直接買うと安いんですよ。1万円くらいですから。CoolWalletだと2万円、2枚セットでも3万円かかる。

PCが不要という点はメリットですが、LedgerNanoSも2018年Q2あたりにスマートフォンで管理できるアプリをリリースする予定です。いずれ差別化がほとんど無くなってしまいますね。

対応通貨も少なく、2018年Q2でも5種+ERC20トークン。LedgerNanoSは30種類以上、TREZORは10種類くらいに増えましたし、今後さらに増やす予定です。

Bluetooth接続できる点については良いと思いますが、そもそもスマートフォンが感染してたら、他のハードウェアウォレットと同じで送金先のアドレスを書き換えられるリスクが発生します。

ですので安全第一で考えるのであれば、仮想通貨管理専用のスマートフォンを用意したほうが良いでしょう。Bluetooth接続可能な安いスマホでOKですけど、結局はCoolWalletの電池劣化による買い直しを考えるとどうなんだ?と思いました。

なので、既に市場を先行しているLedgerやTREZORに敵うかは厳しと思います。分散管理用途としては需要がありそうですね。
私は個人的に興味があったので、2枚セットを注文してみました。感想は後日!

以上、ご参考頂ければ幸いです。

【公式サイト】CoolWallet

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。