「お金から解放される」 そう心から決めた人間だけが自由になれる

@マナです。
さっぱり相場も市場も盛り上がらないので、最近はよく本を読んだり、今後のことについて考えています。

で、その中で読んだ一冊がこちら。

前にアメリカ編を紹介していますが、こちらはスイス編。
スイスのユダヤ人大富豪のホフマン氏がお金とのつきあいかたについていろいろとレッスンしている様子をマンガ化したもの。元になったのは活字本。実話です。

「自由になれない」「普段からお金に縛られてる」と感じている人にはお勧め。

私が心に刺さった箇所を引用しながら紹介していきます。

生活と心は窮屈に

「お金から解放される」
そう心から決めた人間だけが自由になれるんだ。

仮想通貨に関わってから、以前よりもお金に縛られたように感じています。

このブログのドメイン取得してからもう1年、あっという間だったような、長かったような。

余剰資金で始めたとはいえ、これだけ値動き激しいもの持ってればどうしても相場が気になる。含み益になっている時は喜び、自分の資産が増えたと勘違いする。相場が下がれば資産が下がったと凹む。

買い始めた当時は、新しい技術に興味を抱いて、値動きも大きく刺激的で時間が長く感じていたが、それでもいつの間にか1年が過ぎた。

何か成長したかな?と振り返ってみるものの、お金は増えたけども心は以前より貧しく、疲れてる。顔にも目にも疲れが出ているのを感じる。仮想通貨買う前は、もっと元気で趣味に時間をかけていたなぁ・・・と。

お金に縛られ、さまよい歩く

お金持ちになりたいと願うこと自体、お金に縛られる結果を生むのだ・・・。

世間的基準でお金持ちになっても、まだまだ上を求めてさまよい歩くのだよ。

会社勤めで月給手取り23万円くらいの時は仕事は楽しいとは言えなかったけども、仕事を終えた後の時間や休日は楽しく過ごしていた。お金に縛られるという意識はあまり無かったと思う。

サラリーマンを辞めて自営業になり、365日仕事であり休日でもある生活になってから、収入はどんどん増えた。だけど不思議なことにお金に縛られる感覚が以前よりも強くなり、仮想通貨を購入してからはさらにその感覚は強くなった。

まさに「上を求めてさまよい歩く」という状態になっているらしい。
子供時代の頃は灯油も買えないくらいの経済状況で育ったせいなのか、お金が欲しいと思う気持ちには常に縛られているのを感じている。

自分は本当はどう生きたいのか、何をしていけば良いのか、何をしたいのか、考えてしまう時がある。

自分で自分を縛っている、全て自分で選択している

アメリカで1863年1月1日、リンカーンが奴隷解放宣言にサインをした。

その次の日、奴隷たちはどうしたと思う?

すぐに奴隷主のところから旅立った者は非常に少なかったのだ。

大部分の奴隷たちはそのまま自分たちが住んでいたところにとどまった。

最近よく思っているのは、「実は今の自分は、自分で選択して今の自分になっている、自分で自分を縛った結果だ」ということ。

日本はセーフティネットが充実している国なので、収入が減って餓死する状況に陥る事は滅多に無い。なのに、不満を抱えながらも今の自分をとりまく環境に居続けているのは、実は自分が好きでその場所にいることを望んでいるからだ。

誰かがその場所に居る事を強制しているわけじゃないし、牢に入れられて鍵がかかっているわけでもない。その場所から飛び出して自分を解放できるのに、それをしないのは、意識下では自分で好んで選択しているのではないだろうか。

私の今の状況は、自分で自分を縛ったり、自分が選択してきた結果なんだろう。ここに居続けるのも、この状況から出ていって変わるのも、全ては自分の自由にできるはず。なのに、やらない、出来ない。

「お金から解放される」そう心から決めた人間だけが自由になれる

お金からの解放は私にとって難易度高い!ちくしょーーー!!
根が貧乏なんだろうな、私は。

以上、ポエム的なエントリーでしたが、本に書いてる事は素晴らしいので、お時間ある時にでも手にとってみてください。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。