ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成・取出し(復元)方法

※このエントリーは14時頃に改訂されました。理由はBCHアドレスが「q」から始まるバージョンに変更されたためです。

@マナです。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と取出し(復元)方法の手順を紹介しておきます。
手順はとても簡単、ここではCashAddressを利用した手順を書いていきます。

  • 「中~長期ホールドしておきたい」
  • 「オフラインで安全に保管しておきたい」
  • 「ハードウェアウォレットも心配」
  • 「イベントなどでペーパーウォレットでBCHを賞金・景品にしたい」

などお考えの方はどうぞ。


ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成方法

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

まず、githubのbccaddressを開き、ファイルをダウンロードする。

ZIPファイルになっているので、解凍ソフトで解凍しておこう。

【注意】必ずオフラインにする

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

次に大事なポイント。必ずオフラインにすることだ。

イーサネット接続ならLANケーブルを引っこ抜けば良いし、WiFi接続ならWiFiをオフにしておこう。
ペーパーウォレットを作成する時にオンラインにしておくと、それだけで秘密鍵が漏洩する可能性がある。オフライン環境が必須である。

「ネット接続してないのにどうして作成できるんですか?」と質問してくる人がいるが、詳しい仕組みは分からん(笑)

BCHペーパーウォレット作成ファイルを開く

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

ペーパーウォレットを作成するPCをオフラインにした後で、「cashaddress.org」ファイルを開く。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

オフライン環境、ローカルでビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成準備が整った。

英語が気になる人は「日本語」をクリックして日本語表示にしておこう。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

なお、ローカルでの作成になるので、アドレス表示が上記のようになっているはずだ。

一応、http://bccaddress.org/index.html にアクセスすればオンライン環境でも作ることは出来るが、安全性を高めたいのならNGだ。

ペーパーウォレットを作成する

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

画面上でマウスポインターを上下左右に動かしまくろう。「B」の軌跡が描かれて、「%」のカウントが100に向かうまで続ける。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

または、入力欄に文字を適当に入れまくることでも良い。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

100%に達すれば画面が自動的に切り替わり、BCHアドレスと秘密鍵の文字列とQRコードが表示される。

「PaperWallet」をクリックすれば、

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

ペーパーウォレットが表示される。初期設定では3つ生成される。
1つが良いのであれば、「Address to generate」の数値を1にしよう。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

「Print」をクリックすれば印刷される。プリンターとWiFi接続しているのであれば、ここでオンラインにせざるを得ない。
安全性を高めたいのであれば、イーサネット接続がベスト。

とりあえず、ビットコインキャッシュ(BCH)のペーパーウォレットはこれで完成。

(紙好きな文鳥が確認しにきた)

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

左がBCHアドレス、右が秘密鍵(別名;Private key、Secret Key)の情報。
アドレスは他人に見られても構わないが、秘密鍵は絶対に他人に見られてはならない。

仮想通貨の秘密鍵を銀行のATMに例えるなら、キャッシュカード・通帳・印鑑・暗証番号が全部セットになったに等しいものだ。

もし他人の手に渡ってしまえば、このアドレスの中に保管している仮想通貨資産は全て奪われてしまうので、十分に注意しよう。

BCHペーパーウォレットにBCHを送金して保管する

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

BCHのペーパーウォレットが完成したので、このアドレスに取引所などから送金するだけだ。
スマホのウォレットなどから送金する場合はQRコードを読み込めば良いし、取引所から送る場合はアドレス部分をダブルクリックすればコピーすることができる。

ただし、取引所から送る場合はアドレス形式に注意する必要があるので、この下の【追記】部分を精読してください。

【追記】

2018年2月26日の12時頃から、出力されるアドレス形式が「q」から始まる最新のものになった。

スマートフォンのウォレット「Bitcoin.comウォレット」などはこの最新のアドレス形式に対応しているが、取引所の多くやハードウェアウォレットのBCHアドレスは旧型式の「1」から始まるアドレスのままになっている所が多い。

なので、もし「q」から始まるアドレスに対応していないウォレットや取引所から、ペーパーウォレットに送金する場合は、「1」から始まる旧型式のアドレスに変換する必要がある。

BCHアドレスの変換方法

アドレスを変換する方法は、CashAddressコンバーターで行うことができる。

ペーパーウォレットのアドレスをコピペして「Convert」をクリック、「Legacy」のタブを選択すれば、「1」から始まる旧型式のアドレスとQRコードを表示させることができる。

BCHペーパーウォレットの残高確認

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法,残高確認

BCHペーパーウォレット内の残高を確認するには、https://www.blocktrail.com/BCCのサイトにアクセスして、ペーパーウォレットのアドレスを入力して「search」をクリック。(このエントリーを書いた時点では、qから始まる新形式アドレスには未対応。「1」から始まる旧型式アドレスは対応しています)

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法,残高確認

↑このように残高が確認できる。このウォレットにはテストで20円程送金したものだ。

BCHペーパーウォレットから資産を取出し(復元)する方法

最後にビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレットから、資産を取り出す(復元)する方法だ。

これはとても簡単で、Bitcoin.comウォレットを使って秘密鍵をスキャンするだけで良い。

持っていない人は無料で使えるので、ぜひ使ってみて欲しい。スマホ版とデスクトップ版両方がある。

【関連ページ】Bitcoin.comウォレット(ビットコインキャッシュ)のダウンロード&初期設定方法

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法
Bitcoin.comウォレットの「スキャン」をタップして、秘密鍵のQRコードを読み取ってみよう。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

読み取った秘密鍵に紐づいたアドレスにBCHが少しでも保管されていれば、「ペーパーウォレットの全残高をインポート」と表示される。これをタップ。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

「全残高インポート」を選択。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

ウォレット内に入金される。

ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレット作成と復元方法

ウォレットのトランザクションを確認してみよう。「受取中」になっているのが、ペーパーウォレットから取り出したBCHだ。

秘密鍵からBCH資産を取り出す場合、手数料として0.0001BCH(時価13円)引かれてしまうらしい。

ビットコインペーパーウォレット作成~取出し方法も基本的に同じ

余談ですが、ビットコインペーパーウォレット作成~取出し方法も、ここで説明している手順と基本的に同じです。

ペーパーウォレット作成ファイルは、bitaddressを利用してください。

ペーパーウォレットの残高確認はBlocktail/BTCから出来ます。

ペーパーウォレット作成・取り扱いの注意点

以上、ビットコインキャッシュ(BCH)ペーパーウォレットの作成方法・残高確認方法・取出し(復元)方法でした。

最後に注意点を挙げておく。

  1. オフラインで作業する
  2. 秘密鍵は死守する、紛失したら資産は永久に取り出せない
  3. 資産を入れたアドレスの秘密鍵は他人に見られてはいけない
  4. ペーパーウォレットは複数住所に保管する
  5. できればウォレット専用PCを準備する

昨日のエントリーで情報をシェアしましたが、送金アドレスを不正改ざんするマルウェアやウイルスがどんどん進化しているようです。

ハードウェアウォレット端末に表示された送金アドレスすらも改ざんされてしまうと、一番安全なのはペーパーウォレットという結論になります。

ですが、いろんなウェブサイトを閲覧していると、知らぬ間にマルウェアやウイルスを仕込まれている可能性が高い。セキュリティソフトでも検出できないタイプもあるので、こういったPCでウォレット作成・送金作業をするのはとても危険です。

ゆえに、ウォレット・送金作業用専用PCを準備しておくのがベストだと思います。自宅にATM作るようなものですね。

ご参考頂ければ幸いです。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。