@マナです。
コインチェック事件からもうすぐ1カ月になりますが、市場も大分静かになりましたねぇ・・。
2017年の仮想通貨市場を振り返ると、「こりゃ、やっぱりバブルだったんじゃないか」と思い始めています。
一応予め言っておきますが、今回のエントリーは私個人の妄想です。
↑こちらの画像はバブルチャートの典型例。500年の経済史でこの形を何度も描いているらしい。
チャートの山が大きくなる手前あたりで投資家が「これは儲かりそう」と気付きはじめて、資金を投入して市場を押し上げる。
期待が期待を呼び寄せて、市場にさらに資金が投入され、バブル上昇はクライマックスへ。何らかのトリガーが発動して、一気に下落。こうなると誰もが価格下落するとしか考えず、市場は真っ逆さま。最終的には平均的な上昇トレンドのチャートの動きに落ち着くという流れらしい。
ここで2017年からの仮想通貨市場全体のチャートを見てみた。
う~~ん、バブルチャート例と似てますね。もうちょっと拡大してみるとしましょう。
うぬぬ・・大きな山の後に小さな山が出来上がっている。
もう1度バブルチャートの典型例を見てみよう。
・・・。小さな山の後にズドーンと下がってますね。
ということは、
超最悪な展開だと、ここから先はこうなる。
ここまで下落したら、仮想通貨市場の総額が50兆円から5兆円くらいまで凹むことになりますな。10分の1か。
さすがにそこまでは下がらないと願っていますが、一応何があっても狼狽しないように覚悟だけはしておこう。
ドットコムバブルの例
ちなみに、2017年の仮想通貨市場でのICOブームは、1999年頃に起きたドットコムバブルの状況と似ています。
ソフトバンクの株が100分の1くらいまで真っ逆さまになって、1000万円投資したおばあちゃんが資産10万円になった話は結構有名。
その頃から現在までのNASDAQチャートを貼り付けておきます。
バブルの典型例にほぼピッタリ当てはまってますな。そこからバブル時の指数に戻るまで13年かかり、今ではすっかり超えています。
仮に、仮にですが、仮想通貨市場がこれと同じチャートを描くなら、
こんな感じでしょうか。仮想通貨市場総額は10兆円くらいで下げ止まる。だいたい5分の1。そこからは長い時間かけてジワジワ上昇。
まぁ・・去年は突然上がりすぎましたね。冷静に考えれば、1年で資産100倍以上になる人を大量に生み出したとか異常です。今後は市場がしばらく静かになったまま、もしくはさらに大暴落してその後ゆっくり上昇していく流れになるかもしれませんね。
「そんなこと起こらない」「チャートの縮尺でどんな見方でもできる」という意見もあると思います。
ですが、仮想通貨のほとんどは、現時点ではほとんど使われていないにもかかわらず、これだけの価値があるんです。未だに草コイン持ってる人も多いでしょうから、半分くらいはギャンブルでしょう。
私はここから強烈な下落が起こっても不思議じゃないと思ってますよ。この先、突然なにか強烈な事件が起こるかもしれませんしね。
仮想通貨は黎明期ですから。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。