@マナです。

仮想通貨に関わる全ての人がご存じの通り、コインチェックさんが620億円相当のNEM(XEM)盗難被害に遭いましたが、今朝になってJPYで返還する対応を発表。

5.2億XEMを盗難されたことは衝撃でしたが、相当価値のJPYを補償する(88.549円×保有数にて補償)対応発表とスピードにも驚きました。

当ブログでは開設初期から「仮想通貨は全てが自己責任」「取引所に仮想通貨資産を置いたままにしないこと」の2つは不定期で繰り返し書いてきていますが、再確認の意味でもう1度書いておこうと思います。

「仮想通貨は自己責任」の意味

仮想通貨については投資家保護の制度はありません。

取引所に置いたままにして不正ログインで盗まれたり、取引所側の内部セキュリティが甘いことで盗難に遭ったとしても、取引所側には補償する義務はありません。

どの取引所を使うのか、取引所に仮想通貨を置くのか、外部ウォレットに移動させるかは、あなたの自由で行動は選択できます。その選択の結果がどうなろうと、あなたが全ての責任を負うことになります。

また、外部ウォレットに避難したとしても100%安全ではありません。外部ウォレットに保管して盗まれたとしても、誰も補償してくれません。

仮想通貨プロジェクトが終了しても返金はありません。あなたが持っている仮想通貨のプロジェクトの中身は何も開発が進んでいないものだとしてもです。

誰かのせいにしても、資産は戻って来ません。
仮想通貨を購入するか、その後どうするかも、全てあなたの判断と行動に依存します。

仮想通貨は自由であり自己管理が必要である

仮想通貨はオープンソース。誰もがコードを見ることができます。また、送金や受取では簡単に国境を超える事ができます。
例えばビットコインやイーサリアムは、24時間365日、銀行などを介さずに自由に個人間でやり取りする事ができます。

その代償として、自分で管理する手間が発生します。どこに保管するか、秘密鍵やパスワードをどのように管理するかは個人の自由で制限はありません。

あなたが管理を甘くしようと思うなら、どこまでも甘くできます。その逆も可能です。管理方法は全てあなたの知識と行動に依存します。どうするかは全てあなたの自由です。

仮想通貨の管理の手間がかかるのは、自由との引き換えなのです。

セキュリティは簡単にするほど低くなる、手間を惜しむほど損失リスクが高くなる

セキュリティは簡単にするほど低くなり、面倒にするほど高くなります。

仮想通貨取引所に置いたままにすることは簡単ですが、今回のコインチェックさんのような事もあります。

メールアドレスやパスワードは使いまわしのものにすれば簡単で楽ですが、不正ログインされるリスクが高くなります。
メールアドレスとパスワードは使いまわしのものではなく、1つの取引所に対して1つ別々のものに設定することは面倒ですが、不正ログインされるリスクは低くなります。

ハードウェアウォレットも1つだけに保管すれば管理は楽ですが、そのウォレットのリカバリーシードが自分のミスで紛失した場合、ハードウェアウォレット内の資産が全て取り出せなくなります。
もしハードウェアウォレットを4つに分散していれば、管理は面倒になりますが、被害は4分の1に抑えることができます。

このように、管理を簡単にして手間を惜しむほど、セキュリティは低くなり損失リスクも高まります。管理と手間を面倒にすればセキュリティは高くなり、損失リスクは低くなります。
どのように対策をするかも、すべてあなたの自由です。誰も制限はしていません。

 

仮想通貨に関する行動は全てあなたの自由で、その選択に対する行動がどんな結果になったとしても、責任は全てあなたが背負うものなのです。
この責任が負えないのであれば、仮想通貨を持つことは止めて、日本円を銀行に保管しておくべきでしょう。もし仮想通貨の管理体制が便利になって投資家保護制度が生まれたら、購入を再検討してはいかがでしょうか。

 
※管理方法の記事も書いていますので、安全さを追求したい人にご参考頂ければ幸いです。
私が安全だと思って実践してる仮想通貨・パスワードの管理方法

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。