こんにちは、@マナです。
私が唯一使っているクラウドマイニングであるGenesisマイニングがイーサリアムの募集を再開しました。
今申し込めば2018年4月30日から2年間マイニングしてくれます。
前回の募集は2週間くらいで売り切れになり、今回も同様だと思います。
イーサリアムのクラウドマイニング収益経過
2カ月間マイニングした収益は上記の通り。
テストだったので投資額は約21万円分にしておきましたが、2018年になってからイーサリアムの相場が高騰したので、あと4カ月でペイできる見込みです。
これならもっと追加投資して良さそうじゃん・・・と思ったのですが、悩ましいのがイーサリアムのPoSへの移行です。
イーサリアムは今後マイニングで生み出されなくなる
イーサリアムは今後のバージョンアップ「Casper」がアクティベートされた時に、マイニング方式ではなく、PoSに移行する予定です。新規発行もストップします。
現在はGPU(グラフィックボード)を利用してマイニングを行うPoW(Proof of Work)方式ですが、CasperになるとPoS(Proof of Stake)の方式に変わり、多くのイーサリアム保有者が報酬を得る仕組みになるようです。その代わり電力をほとんど消費しないメリットがありますが、富がさらに偏ってしまう欠点があるので「どうなんだそれ?」と仮想通貨界隈では疑問視されています。
PoS移行後のイーサリアム相場の予想
発行方式が途中で変更される例は今まで無かったので、PoS移行後のイーサリアム相場については様々な予測が飛び交っています。
「新規発行がストップするし、今からさらに需要が拡大して相場が高騰するのでは?」という意見と、「PoW方式の仮想通貨は本来価値が無いものだから、イーサリアムは暴落する」の意見に分かれています。
私の予想は前者の方です。
仮想通貨関係者を見ていると、「PoWこそ本来の価値を生み出す」と考えている人がいて、その層がPoSを批判している傾向です。確かに、PoWは様々なコストがかかることで価値が担保される面はあります。
ですがイーサリアムは既に多くの需要があります。PoSの場合は実需がそのまま価値に反映されます。
PoSに移行したとしても相場の下落は一時的で、今後実社会で利用されていくため、需要が拡大すると考えます。EEA(Enterprise Ethereum Alliance)を見ても分かりますが、多くの企業が研究開発に参画しています。
イーサリアムのPoSへの移行はいつになるのか
では、イーサリアムのPoSへの移行はいつになるのか。開発者のVitalikは「セレニティのハードフォークは2018年中」と話しています。
今までのハードフォークアップデートの歴史は以下の通り。
- フロンティア(frontier)2015年7月
- ホームステッド(homestead)2016年3月
- メトロポリス(metropolis)2017年10月
- セレニティ(serenity)2018年中と言っている
ホームステッドからメトロポリスへの移行は大分延長して、結局1年半かかっています。
セレニティは最後のハードフォークなので、これもかなり時間がかかって2018年末~2019年にかかるのでは・・と思ったりもしますが、Genesisマイニングのイーサリアムマイニング契約は2年です。2018年4月30日からマイニングして、1年間マイニングされるかどうか・・・と考えると悩ましい。
GenesisMiningもPoS移行後はマイニング契約期間が残っていても「我々の責任ではない」とするでしょうから、追加投資はとても悩みます・・。
もう20万円くらい投資しようかな・・・いや、それならイーサリアムをZaif(ザイフ)で積立買いした方が良いか・・・、他の銘柄のマイニング募集再開まで待とうかな・・・、などなど悩み中です。
ということで、一応募集再開のアナウンスでした。私は今回見合わせる方針に傾きそうです。ではでは。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。