こんにちは、@マナです。
今日チャートや総資産額を見て驚いた方も多いと思いますが、仮想通貨市場は全体でマイナス38兆円規模に到達しています。
昨日の時点ではマイナス20兆円規模でしたが、不安の連鎖が起きて下落が続いています。
仮想通貨市場規模の推移
- 2017年1月・・2兆円
- 2017年2月・・2兆円
- 2017年3月・・2.5兆円
- 2017年4月・・2.9兆円
- 2017年5月・・4.3兆円
- 2017年6月・・9.5兆円
- 2017年7月・・10.7兆円
- 2017年8月・・11.2兆円
- 2017年9月・・18.4兆円
- 2017年10月・・15.9兆円
- 2017年11月・・20.3兆円
- 2017年12月・・37兆円
- 2018年1月8日・・93兆円
- 2018年1月16日・・73兆円
- 2018年1月17日・・55兆円
コインチェックの相場画面も真っ赤。最近は目立った暴落も無かったので、こういうのは久々です。
最近仮想通貨市場に参加した人は驚いていると思いますが、この世界ではよく起こることです。
2017年12月22日も一旦暴落しましたが、現在はこの時と同じラインで下げ止まって今少し反発しています。
ですが、投資家らのTwitter発言を見ていると、「もう1段下げが来ると思う」という意見を散見します。
もう1段暴落したらどこで下げ止まるのか
もしここからもう1段の暴落が来た場合は、おそらく12月初旬頃まで巻き戻るかもしれません。
つまり仮想通貨市場が32兆円~40兆円規模の頃で、ここから30%~40%の下落ということになるでしょう。
また、全ての通貨が等しく下落するのではなく、今回のバブルで高騰幅が大きかったものほど下落幅も大きくなる可能性が高くなります。ですので、購入した仮想通貨をホールドし続ける場合は、さらに下落する覚悟はしておいた方が良いと考えます。
現在は市場参加者の多くがフィアット(法定通貨)に退避している状況です。暴落が落ち着けば、ある程度の買い戻しも起こるでしょう。
ですが、日本では今年3月15日頃まで前年度の税金を支払う為にキャッシュを必要としている人も一定数存在すると思われるので、どれだけの買い戻しが起こるかは未知です。
日本の仮想通貨市場はそれなりに大きいですからね。
今日現在のビットコイン購入割合は、日本が約28%。USDに大分押されました。
2017年5月と7月の暴落を振り返る
2017年の3月~5月、市場への新規参入者が増大してバブルが起こり、暴落もしました。この時の仮想通貨市場を振り返ってみたいと思います。
2017年3月から暴落直前の5月26日まで、仮想通貨市場規模は約4倍に膨れ上がりました。
そして5月27日に暴落が起きて、市場全体では35%のマイナス、そこから市場は成長。
2017年7月にはビットコインキャッシュのハードフォーク不安でジワジワと下落し、中旬には約44%のマイナスになりました。8月1日には不安要素が一旦消えて、市場は回復しています。
ですが市場は回復しても、主に”単価が安い”という理由で買われた銘柄の相場回復は、鈍い傾向だったと記憶しています。
現在とこれからの仮想通貨市場
現在はビットコインハードフォークの不安はありませんが、代りに規制絡みの市場不安が強いと感じています。
不安が連鎖して、ダメージが少ないうちにフィアットに逃げる人が多くなった結果、滑り落ちるように暴落した結果が今だと思われます。
基軸通貨であるビットコインのハードフォーク問題の時は解決されて安心が訪れて市場は回復しましたが、規制の場合は解決が困難です。
ここ1カ月のバブル相場では何を買っても儲かる状態でした。
今後しばらくは規制リスクが小さく、プロダクトがあり、運営が健全なもの、既に実需がある通貨プロジェクトが注目されていくと考えています。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。