こんにちは、@マナです。
タイトルの通りですが、ちょこちょこご質問頂くのでLedgerNanoSにビットコインキャッシュを送受信・管理する方法をご紹介しておきます。
LedgerNanoSにビットコインキャッシュのアプリをインストールする
まず初めに肝心なのは、LedgerNanoS本体にビットコインキャッシュのアプリをインストールすること。
Ledgerマネージャーをグーグルクロムブラウザで開いて、LedgerNanoSをクリックして、AppManegerをインストールしよう。
↑グーグルクロムのブラウザが必要です。↑のボタンをクリックしましょう。
マネージャーアプリをインストールしていない人は、↑のボタンをクリックすればブラウザにインストールされます。
インストールして開くと、
新しいウィンドウが立ち上がって↑こんな画面が出る。ここで、PCにLedgerNanoS本体を接続する。
PINを入力して解除しよう。
マネージャーアプリが立ち上がるので、「↓」ボタンをクリックしてビットコインキャッシュアプリをLedgerNanoS本体にダウンロード&インストールする。
ちなみに、LedgerNanoS本体1台には4~5つの仮想通貨銘柄のウォレットアプリをインストールできます。それ以上になると、本体のメモリが不足してインストール出来ません。
LedgerNanoS本体に「Allow Ledger manager?」と表示されるので、右のボタンを押して許可する。
↑アプリのインストール中と表示され、
LedgerNanoS本体にビットコインキャッシュアプリがインストール出来た。これでビットコインキャッシュの保管、送受信の準備は完了。
ビットコインブラウザアプリを立ち上げる
あとは簡単。ビットコインアプリを立ち上げてビットコインキャッシュを選んで使うだけですが、一応詳しいやり方を説明しておきます。
このページからLedgerNanoSを選んで、ビットコインウォレットを開く。
まだブラウザにインストールしていない場合は、↑の表示が「Click to Install」という表示になっているはずですのでインストールする。
そして、LedgerNanoS本体でビットコインキャッシュアプリを選択して、左右のボタンを同時押ししてアプリを立ち上げる。
ビットコインウォレットが開くので、「BITCOIN CASH」をクリック。
↑次の画面で「MAIN」と「SPLIT」と表示されるんですが、どっちでも使っても良いです。
「MAIN」を選択すれば、BCHハードフォーク前のビットコインのトランザクションの履歴がBCHに置き換わっていて、継続的にトランザクションを見られるようになっています。
対して「SPLIT」の場合はハードフォーク前のトランザクション履歴が一切表示されていない。
なので、「まったく新しくビットコインキャッシュの送受信履歴を見たい」というなら、SPLITを使えば良いと思います。MAINだとビットコインのトランザクションとごっちゃになっていて見にくいので。
これはお好みで選んでください。
ウォレットの同期中。普通は数秒で終わりますよ。送受信が多い人は1分以上かかるかもしれません。
はい、ビットコインキャッシュのウォレットが開きました。
「BCH」の単位になっていることを確認してください。
注意点としては、ビットコインのアドレスに間違ってビットコインキャッシュを送れば、消滅すること。その逆も同様ですので、絶対にアドレスを混在しないこと。
送受信決定の前に、必ず単位と銘柄をよく見直してください。BTC、BCHともにアドレスの形式が同じなので、たまに間違う人がいるんです。
ビットコインキャッシュをLedgerNanoSに送る方法
ビットコインキャッシュをLedgerNanoSに送るには「受信」をクリックして、
受信アドレスを取得してください。このアドレスに取引所から送ればOKです。
最近はBCHのブロックの進みも順調なので、10分もあれば届きますよ。
↑着金すれば、このようにトランザクション履歴に表示されます。USD単位になっていますが、設定からJPY表示にも切り替えられます。
LedgerNanoSからビットコインキャッシュを送る方法
LedgerNanoSから取引所などへビットコインキャッシュを送る場合は、まず「送信」を選択して、アドレスとビットコインキャッシュの量を入力して「送信」をクリック。
その後、LedgerNanoS本体の右側ボタンを押して完了。
取引手数料は高ければ早く届きやすくなります。速いと1分とか。
ちなみにビットコインキャッシュ自体の手数料はビットコインと比べるとめちゃくちゃ安いです。
以上、LedgerNanoSでビットコインキャッシュの送受信・管理を行う方法でした。初めての人は、0.01BCHなど少額送信から試してみてください。
中~長期ホールドするつもりなら、ハードウェアウォレットに保管することをお勧めします。
取引所に仮想通貨を保管していた場合、取引所の倒産、ハッキングに遭って盗まれた場合、誰も補償してくれたり助けてくれることはありません。
私は1日トレードしない日がある時でも、必ずハードウェアウォレットに移動させます。倒産やハッキングはあなたを待ってくれないのですよ。
LedgerNanoSは、他にリップル(XRP)、DASH、イーサリアム、ZCASH、ライトコイン、Stellar、QTUM、NEO、DOGEなども対応しています。
ちなみに、LedgerNanoS本体はアマゾンでも購入はできますが、私は必ずLedger社公式サイトから直接買っています。
流通経路でマルウェアやウイルス仕込まれたら怖いので・・・。アマゾンで誰が出品してるのか分からないものには手を出さない方が無難なのです。読者さんでアマゾンから購入された人が、「新品未開封で届いたものがフィルム剝げ4隅をテープで止められて裏面全部シールされていた」との報告がありました。直接購入しないとこういうリスクがあることを伝えておきます。
(海外の公式サイトから手順はこちらの記事で解説しています。)
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このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。