こんばんは、@マナです。
ハードウェアウォレットで有名なTREZORで保管サポートできる仮想通貨に、モナコイン、NEM(XEM)、UBIQ、EXP、BTG、DGBが対応するそうです。
とはいえ、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ZECなどのTREZOR専用のブラウザウォレットで管理するのではなく、それぞれの仮想通貨の専用ウォレットでのサポートとなります。
新しい通貨のサポートを使うには、TREZOR本体のファームウェアアップデートが必要です。ファームウェアバージョンは1.6.0.。
ファームウェアアップデートは2~3分で終わるのでやっておきましょう。「TREZORのファームウェアアップデート、やっていますか?」でやり方を書いています。
モナコインのウォレットをTREZORで管理する場合
まず、ELECTRUM-MONAのサイトからモナコインのデスクトップウォレットをダウンロードします。
私はWindowsで日本語使いなので、ポータブルバージョン(Japanese)をダウンロード。
MACの人はMACをダウンロードでOK。
ダウンロードしたELECTRUM-MONAをダブルクリックすれば、ウォレットが開きます。インストーラー版じゃありません。
サーバー接続・・・自動接続
ウォレット名・・・自由
ウォレットの種類・・・Standard wallet
で進めていき、
Keystoneの選択で、「Use hardware device」を選択。
この時、TREZORをPCに接続しておく。
↑TREZORが認識されていれば、SelectDeviceに「trezor」が表示される。OKをクリックして終了。
一旦TREZORを外して、ウォレットを閉じる。
再びウォレットを開いて、TREZORを接続すれば、解除PINの入力画面になる。
TREZORを初期設定した時のPINを入力すれば、モナコインのウォレットが開く仕組み。簡単ですね。
これで秘密鍵を自分で保管する必要が無くなります。TREZORを初期設定した時のシードさえ紛失しなければOK!!
NEM(XEM)をTREZORで管理する場合
これはまだ公式の対応待ち。NanoWalletで対応できればハーベストも続けられるので嬉しいんですが、待ちましょう。
TREZOR対応したようです。
TREZORでビットコインゴールドの取り出し
ビットコインゴールドは、TREZORのブラウザウォレットに既にリストされています。
2017年10月25日のビットコインゴールドハードフォーク時にTREZORにビットコインを保管していれば、同数のビットコインゴールドが手に入ります。
ですが、ウォレットに接続すると数量はゼロ。
これは、スプリッピングツールを使って取り出す必要がありました。上記赤枠をクリックして、手順通りに進めるだけ。簡単です。
受取アドレスもTREZORのビットコインゴールドアドレスが自動入力されているので、付与数量を確認したら緑のボタンをクリックするだけ。
あとはひたすら待つだけですが、ブロックの進みがめちゃくちゃ遅いので、1日~2日待てば届くでしょう・・・(多分)
その他の通貨
UBQ、EXP、DGBもそれぞれのオリジナルウォレットで使うらしいですが、皆さんあまり持って無いと思うので割愛。
TREZORのブログに一部やり方が書いてあるので、興味がある人はご参考ください。
ハードウェアウォレットではTREZOR、お勧めしますよ
最近はTREZORばっかり使うようになりました。Ledger Nano Sよりかなり高いんですけど、情報が細かくて丁寧なんです。バグも少ないので、信頼できる良いハードウェアウォレットだと思います。Ledger、たまにバグ起きてトランザクション履歴全部消えるんですよ、なぜか。(私のXRPウォレットの履歴全部消えてましたし)
アマゾンで購入できますが、私は海外サイトから直接購入するようにしています。その方が安心ですので・・。
ではでは。
(TREZORを海外公式サイトで直接注文する方法は、こちらのページで解説しています)
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。