※12月4日12時半頃追記しています。

こんばんは、@マナです。

日本の仮想通貨市場で、「そろそろリップル社が550億XRPのロックアップ(凍結)をするはずだ」という話題を目にするようになりました。

この発表は2017年5月にリップル社によって正式に出されたものです。(ソースはこちら。

この凍結(ロックアップ)によって、「市場にXRPがあまり出回らなくなるから、相場が上がるのでは?」という思惑が立ち込めていますが、私が考えている注意点を書いておきます。

XRPのロックアップとは

まず、XRPのロックアップとはなんぞや?から復習しておきましょう。

リップル社が発行するXRPは全部で約1000億XRP。リップル社は660億XRPを保有しています。
こんな沢山のXRPを保有しているもんだから、仮想通貨市場参加者からは「いつリップル社に売られてもおかしくないよね」という疑念がありました。だから手を出しにくいと思ってる人も多い状況。

そんな中、2017年5月にリップル社が「ウチで持っている640億XRPのうち、550億XRPを2017年末まで凍結して、2018年以降は毎月10億XRPずつ解除していくよ」と発表。

ですがこの凍結は下記の条件付き。


  1. 2017年末までにリップル社が保有する640億XRP中550億XRPを凍結
  2. 2018年から毎月10億XRPの凍結解除。”この10億XRPはリップル社が自由に売却・配付可能”
  3. 10億XRP中余ったXRPは月末に55カ月間再凍結

これがリップル社によるXRPロックアップの概要です。

ロックアップはこれから

で、このロックアップはまだされていなくて、2017年12月中のこれから行われる予定なんです。

そのせいか、「もうリップル社が一気にXRPを売るリスクは無くなった。毎月10億XRPが上限ならXRPが市場に出回りにくくなる。XRPの価値が上がるのでは?」と言い始めている人が増えているんですね。

毎月10億XRPはリップル社が自由に凍結解除できる

ちょっと待ってください。もう1度ロックアップの中身をよく見直してみましょう。

項目2「2018年から毎月10億XRPの凍結解除。”この10億XRPはリップル社が自由に売却・配付可能”」

毎月10億XRPはリップル社の自由なんです。10億XRP=約300億円相当です。結構な額ですね。

さて、ここでもう1つの疑問が起こります。それが、

今まで毎月どのくらいのXRPが市場に放出されていたか?

↑これ。

今まで最大でも月に6億XRPくらいしか市場に放出していないんです。2017年中では、月に1億XRPも放出されていない。ロックアップ発表の10億XRPには程遠い状況。
このデータはRipple総合まとめの「XRP配布の内訳」で見られます。

この事を言ってる人、ほとんどいないんですよね。ポジショントークが目立ちます。

つまり、リップル社から放出される毎月のXRP量は今までと変わることは無いと言っていい。

ただし、ロックアップ発表のメリットは「リップル社から大量に一気に売られるリスクは無くなること」があります。この事実を市場参加者がどう判断するのかは分かりません。

ん・・・、でもリップル社が現在640億XRPを持っていて、550億XRPをロックアップするなら、残り90億XRPはロックアップせずにいつでも自由に出来るということですね。

つまり、ロックアップ条件の10億XRPと合わせると、常に100億XRP(約3000億円)はリップル社が常に自由にどうにでも出来る状況となるのではないでしょうか。

【追記】10億XRPは売却制限有らしい

本当かウソか分かりませんが、毎月解除される10億XRPは企業などに分配される目的らしく、さらに売却制限がかかったるので売り圧にはならない・・・らしい。(信憑性は分からない)

とはいえ、現状だとリップル社はXRPを市場に売って会社の運営資金を確保している事もあるので、この情報についてはポジショントークかもしれません。リップル社が売っててもバレませんから。注意は必要。

XRPの相場はどう動くのか

リップル社のXRPロックアップによる相場

リップル社のXRPロックアップによる思惑買いが始まったのが、11月中旬頃からかな~と見ていました。相場も徐々に上がってますが、ロックアップイベント前の仕込み+市場にお金が沢山流れてきたことによるものだと推測しています。

12月に入ってからは、いろんな人が「ロックアップのイベントくるよ」「XRPが市場にあまり流通しにくくなるよ」「希少価値が上がるかもよ」と言い始めていて、その情報が段々広がりはじめている。
その情報を目にして勘違いしている人達が、もしかしたら次々にXRP買いに走るのかな・・・。どうなるか見守ります。

今回も思惑で買われて事実で売られるのか

今までリップル社のXRPは思惑で買われて事実で一気に売られ、高値掴みした人が長期含み損をかかえ、途中で損切をし始めて損する人が続出するという展開が何度もありました。

おそらく今回もそれと同様の展開になると考えていますゆえ、もし追加でXRPに買いを入れることになったら私は市場の動きには注意したいと思います。

ポジショントークオンリーの情報には、落とし穴が無いのかしっかりと探る必要があります。

このブログを書いている人

仮想通貨ブログ

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。