ビットコインを禁止している国

こんにちは、@マナです。

ビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)は時に政府からの規制リスクが伴いますが、現在ビットコインを禁止している国をまとめてみます。

ビットコインを禁止している国

ネパール

ビットコインを禁止している国ネパール
ネパールのラストラ銀行・金融規制当局は、仮想通貨運用に対して経済脅威を感じたため完全に禁止。

ネパール領土における仮想通貨の管理・取引に関与している人が逮捕されました。取引所運営者も逮捕されています。

ボリビア

ビットコインを禁止している国ボリビア

ボリビアの中央銀行(El Banco Central de Bolivia)は、2014年に大きなスキャンダルの後に暗号化通貨の使用を禁止。(詐欺絡み・麻薬売買絡みで)

世界に先駆けてビットコインを禁止した国ですね。

エクアドル

ビットコインを禁止している国エクアドル

エクアドルもビットコインを禁止していますが、仮想通貨(暗号通貨)自体は禁止していません。

政府は仮想通貨をコントロール下において、国内通貨として普及させようしようとしている。

キルギス

ビットコインを禁止している国キルギス

禁止されているのは支払いの手段で、仮想通貨(暗号通貨)を保有したり売買することは禁止されていません。2014年からこの体制が続いています。

使われなきゃ国で仮想通貨の流通も発展しなそうですね。価値の保存としての役割としての位置付けになりそうです。

バングラデシュ

ビットコインを禁止している国バングラデシュ
2014年、バングラデシュ銀行がビットコインの使用を禁止、刑事責任を負わせることができる。
反マネーロンダリング防止法で、ビットコインを使用した者は最大12年間拘留の対象になるそうです。厳しい!

モロッコ

ビットコインを禁止している国モロッコ

昨日のニュースでモロッコ政府がビットコインでの金融取引を禁止としたニュースが報道されていました。

理由はしっかりと情報を掴めていませんが、「仮想通貨は国の取引ルールに違反しているから、罰金の対象にするべき」ということらしい。

感想

経済の強い国は基本的にビットコインを禁止していません。

日本は世界に先駆けてビットコインを通貨として認めた国ですし、アフリカでも仮想通貨が盛り上がりそうな気配ですし、これからまだまだ需要が伸びていくんじゃないかなと思いました。

アメリカはビットコイン決済に非課税枠を検討しているようです。日本でも同じく検討して欲しいところです。今の状態だと、決済する度に利確と見なされて年20万円~38万円利益が出ていれば課税対象、計算と仕訳けが面倒なので決済で使おうなんて思えませんよ・・・。

そして今後、気になるのがマイナーの動向です。現在は中国が覇権を握っている状況ですが、これから他の国や大きな企業もマイニングに参入していくようです。
適度に分散してくれれば個人的には嬉しいのですが、競争が激しくなって収益悪化、ビットコインマイニングを撤退、他の通貨マイニングに切り替える展開も予想できます。

これから沢山の変化が起こりそうです。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。