こんにちは、@マナです。

仮想通貨市場では3カ月ほど前までICO(イニシャルコインオファーリング)ブームだったように感じていますが、どうやらまだまだビジネスとして有効らしく、最近はアドセンスやバナーでの広告を目にするようになりました。

Coinscheduleを見ると、調達率7~8割超えがまだまだ見られる。よくお金突っ込むなぁ・・・。私、もう全くノータッチ。本当にやる気あるプロジェクトなのか、詐欺なのかさっぱり見分けが付きませんので。

綺麗なサイト作って、顔写真貼り付けてそれっぽいホワイトペーパーダウンロード出来るようにしておけば、簡単に数億集まる市場です。
サイト製作費なんて高くても200万くらいでしょう。かけたコストに対して100倍以上のリターン得られるなら、そりゃみんな群がりますわ。

最初からプロダクトを作る気が無くても、ツイッターやブログを更新して1~2年後に「プロジェクト開発は失敗に終わった」と言えば詐欺じゃない。「頑張ったけどダメだった、は許される」ことを利用したプロジェクトもあるでしょう。

ICO資金調達額

ICO資金調達額

このサイトではゴールド・シルバー・ノーマルでランク分けして掲載していますが、私の勝手な予想ではサイト運営側で「ゴールドランク掲載したい場合は〇〇円、シルバーランク掲載〇〇円」とか決めているんだろうな・・・と。

ノーマルランクで開催中のICOの一部もついでに貼り付けておくと、

開催中のICO

↑なんと100プロジェクト以上。
ここから本物のプロジェクト探せっていうのが無理な話で、リサーチで消耗する時間があったらビットコインかイーサリアム買って持ってた方がマシだと思うのは私だけでしょうか・・・。

前置き長くなったので本題に移ります。

ブログにICO広告依頼増加中

当ブログには1ケ月前までは海外から「広告を載せてくれ!いくら払えばいい?」「〇〇円払うから紹介記事書いてくれ」みたいな連絡がポロポロ来てました。

こういうのが面倒でこのブログにはメールフォームを設置していないんですが、それでもコメントにガシガシ入れてくる。こんなの↓

海外ICO広告掲載依頼

Google翻訳で日本語に変換してブログコメントに入れてきたんですね。金の力は人を動かす偉大さがあるなぁと感心するばかりですが、当然シカト&スパムフォルダ直行です。

ところが最近は変化が起きてきたようで、日本企業なのか、日本のベンチャー、日本法人なのか個人の集まりからの依頼が増えています。

コメントキャプチャしていくつか貼り付けておきます。↓オープンコメントに入れてくるからキャプチャ構いませんよね。管理権は私にある。でも連絡先などは一応非公開にしておきます。

ICO広告掲載依頼

ICO広告掲載依頼

こうやってコメントしてくる場合はほぼ100%どんなプロジェクトなのか書かれていない。自社サイトリンクも無く、返信先はほぼGメール。ヤフーメールの時もあったぞ。

世界を飛び回ってて暗号通貨に精通している@Hiranoさんが以下のようにツイートしてますが、

日本市場が狙われてるんでしょうね。ビットコイン買いまくってるのも日本ですから。

ICOへの参加は確かに夢がありますが、以前と状況は変わっていて、数も増えすぎました。取引所に上場するかも分かりません。

ICOは投資じゃなくて寄付みたいなものです。プロジェクト側には返金義務もありません。成功する保証もありません。
寄付としてお金を突っ込むなら良いと思います。ICOについては「あの人が紹介してるなら大丈夫だろう」という判断はしない方が良いと思います。

ちなみに、このエントリーはICOが良いか悪いかのお話しじゃありません。お金を突っ込むのは個人の自由です。
こうやって、ブロガーに広告掲載依頼、PR記事作成依頼が行われているという状況を皆さんに知っておいて欲しいのです。

以前は自分が興味のあったICOについて書いていましたが、「これは期待できるICOですよー!」という感じでは今後一切書かないことにします。
自分が参加したICOについては書くこともあるかもしれませんが、おそらくレアケースになるでしょう。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。