こんばんは、@マナです。
先日発売された「アフタービットコイン」を読んだので、感想を交えてご紹介。
内容は仮想通貨中級者向け
難しい専門用語が分からなくても読める内容になっていますが、「仮想通貨とはなんぞや」「ブロックチェーンとはなんぞや」がある程度分かっていないと、後半に進むにつれて分かりづらいかと思います。
なお、本の内容はタイトルの通り「ビットコインの次は何にスポットが当たっていくか」を書いたもの。
具体的に言うと、著者は「政府が分散型台帳技術を用いて発行する国営通貨」としていて、「〇〇国では政府主導でこういう通貨実験をしている」という実際の状況を交えながら解説しています。既にいろんな国が、紙のお金から電子通貨への移行を考えていることが分かりました。
リップル社のXRPを使った国際送金についての話、SWIFTの現状なども書いているので、これらに関連した情報収集を目的としては良書だと思います。
本書の中でも触れていますが、お金はその時代に合った素材を利用しています。
金属のお金から紙のお金へ変わっていたように、これからの時代は紙のお金から電子通貨に代わっていくことも大いにありえます。
国営の電子通貨運営が当たり前の時代になれば、いまは一般的にはまだ「ちょっと怪しい、不安」と思われる仮想通貨が、信用を得て「電子通貨が当たり前」な時代に変わっていくのかもしれません。
普段から仮想通貨(暗号通貨)の情報を追っていて活字を読みなれている人ならサラッと読めると思います。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。