CMEでビットコイン先物取引開始

こんばんは、@マナです。
既に大手メディアでもビットコイン先物開始予定のニュースが流れていますが、ここではちょっと噛み砕いてご紹介しようと思います。

CMEはビットコイン先物上場を先月却下している

本日、世界最大の金融先物市場のシカゴマーカンタイル取引所(アメリカCMEグループ)が「年内にビットコインの先物取引を開始する予定」と発表。

実は、CMEグループは9月もビットコイン先物取引の計画をしていたんですが、「やっぱり止めよう」ということになったんです。

ところが、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が「ウチは2018年初旬にもビットコイン先物上場目指します」という方針を出して、今当局(米商品先物取引委員会)の承認待ち。

この方針を見て、おそらく「先を越される」と思ったのでしょう。CMEが計画を再び持ち上げて来て、先物取引開始します・・・という流れ。

昨日CMEグループの公式サイトで、ビットコインやその他の仮想通貨の未来に期待している、という感じの記事を上げています。

【外部リンク】Evolving Economics of Bitcoin, Gold, Currencies – CME Group

ビットコインの先物取引

ビットコインの先物取引が行われるようになれば、少ない資金でもビットコインのキャピタルゲイン(価値が伸びた分の利益)を得る事が出来るようになります。

例えば、Aさんが「ビットコインは今1ビットコイン73万円か。1年後に1ビットコイン200万円になっていると予想しているけど、今手持ち資金が30万円しかない。この資金で1ビットコイン買って、ビットコインのキャピタルゲインを得られないかな?」と考えているとする。

そこで先物取引所が、「その30万円の資金を証拠金としてウチに預けてくれるのであれば、1年後に今の相場の差額を払うことで1ビットコイン渡す事で予約しておくよ」という提案・契約の場を提供してくれる。

1年後、予想通りに1ビットコイン200万円になった。1年前のビットコイン価格73万円から証拠金を引いた差額43万円を支払って、1ビットコインを手に入れる。
そのまま先物取引所でビットコインを売却。キャピタルゲインを127万円を得られる。取引所に販売手数料を渡す。

大体こんな感じですが、売りから始めることも出来ます。

先物取引が始まる事によるメリットとデメリット

ビットコインの先物取引ができるようになれば、投資家にとってはメリットがあるんですよ。

例えば、自分で長期間ウォレットに保管・管理する必要がなくなります。先物取引所が大手なので、倒産によるビットコインの消失リスクも大きく減らすことができます。
こうなれば、さらに幅広い投資家がビットコイン投資に参入しやすくなるので、さらに市場が活発になる可能性が高まる、と見られています。

さらに、ビットコインの価値が高まっていけば、個人で買うには高すぎる・・となる。ETFが始まるようになるかもしれない。(以前この話があった時は却下されて暴落しましたが)
そして、ETFには他の仮想通貨の銘柄も加わっていく可能性が高まる。(あくまで可能性の話ですよ)

デメリットは、おそらくビットコインの空売りも増えるので市場が今よりも乱高下する可能性が高まる可能性がより高くなる点。
今でも乱高下が激しいビットコインですが、先物取引開始によって、さらに加速するかもしれませんね。

ウォールストリートジャーナルで「ビットコイン先物、知っておくべき10のこと」という記事がアップされていたので、これも参考になります。興味がある人は読んでみてください。日本語で書かれています。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。