こんにちは、@マナです。

私が調べた限りでのビットコインSegwit2×ハードフォークの現状を書いておきます。

昨日のエントリービットコインキャッシュの値上がり理由と今後考えられる展開では、ハードフォーク後に起こる予想情報(Twitterなどで回っている情報)を以下のように分類しました。


  1. Segwit2×ハードフォークは起こらず、ビットコイン高騰。分裂問題は今後も繰り返される。
  2. Segwit2×ハードフォークが起こっても現状のSegwit1×が生き残り続けていく。分裂問題は今後も繰り返され続ける。
  3. Segwit2×ハードフォークが起こってリプレイアタックが起こりビットコインネットワークが大混乱。ビットコイン大暴落、代わりにビットコインキャッシュが暴騰。
  4. Segwit2×・マイナーの支持派は行き場を失って、半数が現在のビットコイン支持派に寝返り、半数はビットコインキャッシュ支持派に鞍替え。ビットコインのハッシュパワーが低下してトランザクション詰まり、価値の低下。代わりにビットコインキャッシュへ価値の移動が始まる。

ですが、ここにきてちょっと流れが変わりそうな雰囲気になってきているのを感じています。

Binance、Bitcoin.comがハードフォークが起こっても資産を守ると発表

ビットコインウォレットではメジャーなBitcoin.comは、昨日の公式ブログで「Segwit2×ハードフォークが起こっても両方のビットコインで安全に取引できるようにするよ」「ウォレット利用者は特に何も心配することなく、今まで通り取引できるからね」とアナウンス。

Binance取引所もほぼ同様に、公式ブログにて「利用者さんの資産はしっかり保護します」とアナウンス。

こんな感じで、これからほかの取引所やウォレット側が「ハードフォークにしっかり対応して守るから心配しないでください」というアナウンスを流せば、Segwit2×ハードフォークに対する市場の恐怖は減っていくかもしれません。

Coinbase取引所のアナウンスはちょっと心配

ですが、1週間前はcoinbaseがこんなアナウンスをしており、

In our prior blog post we indicated that at the time of the fork, the existing chain will be called Bitcoin and the Segwit2x fork will be called Bitcoin2x.
However, some customers asked us to clarify what will happen after the fork. We are going to call the chain with the most accumulated difficulty Bitcoin.
We will make a determination on this change, once we believe the forks are in a stable state. We may consider other factors such as market cap or community support to determine stability.
It’s important for us to keep a neutral position in any fork. We believe that letting the market decide is the best way to ensure that Bitcoin remains a fair and open platform.

【要点・和訳】
私達はSegwit2×のビットコインをB2Xと呼びますが、ディフィカルティが最も高いものをビットコインとする。(マイナーが一番集まったチェーンの方を本当のビットコインとする)

Segwit2×に対するマイナーの支持率は80%を超えていますので、Segwit2×を支持する取引所や企業が同様の発表をすれば、市場がちょっと揺れる展開も考えられます。

ちなみにCoinbaseはSegwit2×支持(NYAニューヨーク合意に署名している)のようです。
私達が良く知るビットフライヤーもSegwit2×支持ですが、日本ではまだSegwit2×ハードフォークに対する声明は出していません。

11月になってからいろんな企業からSegwit2×ハードフォークに対するアナウンスがあると思いますので、気になる人は注目しておくと良いでしょう。

Segwit2×の開発者は今でも一人、ICO「METRONOME」を発表

Segwit2×開発者jeff GarzikのICOMETRONOME

Segwit2×ビットコインの開発者は現在たったの一人なんですが(Jeff Garzikという人)、ここにきて「METRONOME」というICOに携わる事を発表。(Blockchain社のBloqが発表)

12月の1周目にトークンセールを行う予定らしい。(もうすぐですよね)METRONOMEの公式サイトはこちら。

METRONOME開発者チーム

METRONOMEのチームは15人ほどいるようですが、Segwit2×開発者のJeffはチームのCEOです。Segwit2×ハードフォークに向けて普通は多忙と思われるんですが、これはいったいどういうことなのか。

とはいえ、ICO発表後でもSegwit2×ハードフォーク推しのツイートをしています。

Segwit2×ハードフォークは起こりそうだと考えますが、開発状況は手抜きが想像されます。

ノードとマイナー支持率

ビットコインSegwit2×ノード数

Segwit2×ノードはここにきて急上昇。現在960。

ビットコインコアノード数

ビットコインコア(現在のビットコイン)のノード数は約7000。Segwit2×ノードが増えたからと言ってコアが減ってるわけじゃありません。

Segwit2×マイナー支持率

Segwit2×マイナー支持率は約84%から下がらず。

まとめ

ビットコインSegwit2×分裂日時

どうなるのかさっぱり分かりません。今の時点では11月16日の夜7時頃にハードフォークが起こる予定ですが、ブロックの進みが早いので、おそらく11月15日に分裂ということになるでしょう。

個人的に予想しているのは、ウォレットや取引所側が資産保護に尽力してくれた結果、暴落もリプレイアタックも起こらず、「Segwit2×は何だったのか」で終わるような。

ちなみに、11月13日にビットコインキャッシュもハードフォークしますが、これは分裂では無くアップデートです。日本でよく知られるnemも、こういったハードフォークは何度もしています。

分岐して2つのコインに分かれるものではありませんので、情報の区別が必要です。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。