こんにちは、@マナです。
私は小さい飲食店で店主とのんびり会話しながら食事するのが好きなんですが、ここ半年で仮想通貨の話が2回出たんです。
「マナさん、こんな話あったんだけど、どう思いますか?」って聞かれたんですね。
2回ともこんな内容のお話し。
- お客さんから仮想通貨投資についての勧誘を受けた
- その人は「まだ未公開で注目の新興コイン」だと言う
- 立派なパンフレットで紹介される
- 「仮想通貨は今凄く伸びてて、この先何年も伸びるだろう」と言われた
コレ、詐欺じゃーん!!!
と判断できるのは、既に仮想通貨(暗号通貨)売買をして、状況をある程度知ってる私達だから。
「ビットコイン?仮想通貨?名前くらいは聞いたことあるけど・・・」という人が現状では大半。
そんな人が立派なパンフレットで売り込まれたら10人中1人くらいは「確かに成長市場だし、お客さんだし、ちょっと買ってみるか」と思ったりするんじゃないだろうか。
もしかしたら、詐欺仮想通貨を紹介している人も詐欺と気付いていないかもしれない。おそらく紹介者報酬があるシステムだと思うが、まぁ、詐欺でしょうね。
実際に仮想通貨は手に入るので、詐欺とも断言はできない部分もありますが、売買することもできないのでほぼ無価値になる可能性が99.999%くらいだと思う。
小さい飲食店が詐欺仮想通貨投資のターゲットにされているのか?
今回仮想通貨投資勧誘を受けたのは、両方とも小さめの店舗経営者。
御二人とも下記のような特徴がある。
- もう少し店舗を拡大したいけど、ちょっとした設備投資費(数百万~1000万ほど)が必要
- 大繁盛はしていないが、お客さんはそこそこ入っている
- 人柄が良さそう・真面目
要は「もうちょっとお金があればなぁ」「もうちょっと顧客を伸ばしたいなぁ」と思いつつ、「数十万~100万くらいなら出せる」と言いそうな小さい飲食店。
マニュアルに勧誘ターゲットの特徴でも書かれてるのかな?
まぁ・・ターゲットにしたくなるのも分かる気がするけど、客の立場を利用しながら詐欺仮想通貨売り込みにいくとは無礼千万。けしからん奴がいるものだ。
今回の御二人は、後日勧誘をやんわりとお断りしたそうです。お客さんだと言いにくいですよね。
詐欺仮想通貨の特徴
もしかしたら、全国各地で店舗経営者さんが詐欺仮想通貨投資に勧誘されているかもしれないので、詐欺仮想通貨勧誘の見分け方を書いておく。
- 「代理店」という名前が入っている・代理店が販売している
- 豪華なパンフレットがある
- セミナーをやっている
- 未公開の新興コインと言っている
- 買い取り保証してますと言っている
- 最低購入価格がある
- 芸能人が絡んでいる
↑これに該当したら99.9999%詐欺だと思ってください。勧誘してる人も詐欺だと分からずに宣伝してる可能性もあります。
購入しても値上がりは期待できず、売る事も出来ないと思うので、大損することになるでしょう。
ということで、これから飲食店のオーナーさんが詐欺仮想通貨投資に申し込みませんように。
最後に、今回お話に登場したオーナーさんの一人の言葉が印象的だったのでご紹介しておきます。
『投資やってる人って「お金に働いてもらう」って言いますけど、その人のお話を聞いていると。逆にお金に振り回された生活になってるように見えるんですよね』
グサッと棟に刺さりました。皆さんはいかがでしょうか?
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。