CAMPFIREトークン

こんにちは、@マナです。
昨日は風邪でをひいて撃沈していたのですが、おかげで溜まっていた本を少し読むことができました。

中でも面白く読めたのは家入一真さん著の「なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」です。

家入一真さんが手がけているビジネスで今熱いものとしては、クラウドファウンディングサイトのCAMPFIREがありますが、著書の中では、このサイトで使える仮想通貨「CAMPFIREトークン」を準備していることについて少しだけ触れています。

以下、引用。

クラウドファウンディングの流通規模を拡大させるには、プロジェクトをたくさん集めるのと同時に、お金を出す機会を増やす必要が有る。

その刺激策として準備を進めているのが「CAMPFIREトークン」という仮想通貨。

とはいえ、その仕組みは世の中にあるポイント制度と変わらない。支援額に応じてポイント(トークン)がもらえ、貯まったポイントは他のプロジェクトの支援に使えるというもの。

お金の流動性を高め、支援の循環を促すための取り組みだ。

CAMPFIREトークンはプロジェクトオーナーがそれを受け取るタイミングで現金化されるので、実質的にはCAMPFIREが出資者にキャッシュバックしているのと同じ事になる。

会社としてただ見るだけなら短期的な利益が減るけれど、「お金をもっとなめらかにしたい」と活動している会社が内部留保をコウコツ溜め込んでもしょうがないと思っているので、どんどんCAMPFIRE流通網にお金を還元していって、支援の連鎖をより活発にしていきたいと思っている。

CAMPFIREといえば、先月から話題になっているテックビューロ社のICO、COMSAのプラットフォームを利用してICOをすることが決まっていますが、「CAMPFIREトークン」についてはこれと別のようですね。自社負担で発行すると書いていますし。

おそらく別のビジネス立ち上げのためにCOMSAプラットフォームでICOを行うと思われると思います。
家入一真さんは「銀行で借りられない人たちが気軽に小さな経済圏とコミュニティを作れるよう、お金の流れをなめらかにしていきたい」という想いがあるようなので、非儲け主義的で面白いものを企画してくるんじゃないかなと思っています。

FIREX仮想通貨取引所もオープン

ちなみにCAMPFIREは、仮想通貨取引所Zaifのシステムと同じものを利用した「FIREX仮想通貨取引所」を既にオープンさせています。ビットコイン取引も既に開始されているんですよ。

家入一真さんのことだから、トークンを発行したとしても儲け主義ではなく、社会にどう役立てるべきかを優先した目的に利用されるんじゃないかと思われます。

先日の記事で明言した通り、私はCOMSAのICOに参加はしませんが、CAMPFIREが手掛けるICOはどんなものが飛び出してくるのかワクワクしています。

最後に、本の内容とか、思った事とか

本の内容

この本で感銘を受けたのは、家入一真さんが「今の若い人たちはお金を稼ぐということよりも、今この社会で自分がどうあるべきかを考えているんじゃないか」ということに言及している部分。

ひと昔前の成長期の日本だったら、給料も右肩上がりだったので大量消費で国の経済は伸びていった。でも今はお金を稼いだからといって、それが幸せに直結するとは限らない。モノの量やクオリティは既に生きていくのに必要十分な状態に達してしまったので、「じゃぁ、この状況で次は何を目指して生きていくべきか?」を考察している部分がとても面白い。

家入一真さんが目指しているのは「大きい経済圏じゃなくても、個人を中心として小さい経済圏でも十分に幸せに生きられる状況づくり」で、そういった社会を作る為には、世の中のお金をもっとなめらかにする必要があること。

今はインターネットがほとんどの個人に普及していったので、これらの実現が十分可能になっていて、自分たちはこれを活性化するプラットフォームづくりをしていく活動を活発化していくこと、だそうです。

思った事こと

私のここ数年の経験を振り返ってみれば、最近の20代の人たちと話していると、お金稼ぎや昇進に対しての興味が薄れていて、それよりも「自分ができることで社会貢献したい」という言葉をよく耳にするようになりました。

おそらく、今の40代以上の大人たちの生き方を見てても「あぁ、楽しそうだな~、私もこうなりたい」って感じることが少なくて、

「自分の居場所を見つけて、そこでワイワイやりながら生きていたい。自分の力を誰かに必要としてもらって、誰かに分け与えて、協力しながら暮らしていければいい。お金やモノは必要最低限あればいい」

という気持ちが強いような。今と昔じゃ環境がだいぶ変わりましたから、目指すものが大きく変わるのも頷けます。

私が子供の頃は親から「良い大学にはいれば良い会社で働けて、楽に生きられる」と言われていましたが、今の世の中、そんな考えは一切通用しませんよね。新しい生き方と考え、新しい場所が求められているように思います。

私が20代の頃は「社会貢献」なんてほとんど考えていなくて、「お金欲しい」「自分がやりたい事を思いっきりやって楽しければいい」という想いが強かったです。会社勤めしている時は、50代以上の上司達を見て「こうなりたくないなぁ・・」と思って会社を飛び出し。今は自分が思ったように自由に生きられるようにはなりました。

でも、お金に対する欲は今でも強い。自分の老後や、親の介護生活を考えるとヤバイですし。その結果、仮想通貨(暗号通貨)を購入しているわけですな。

ただ、「そんなことばっかり考えて生きていてもツマラナイ人生になる」というのは分かっているので、もうちょっと沢山の人と繋がって、ワイワイやって新しいモノや価値を生み出してみたいなぁ、

と思わされました。

今後、自分がお金と関わりながらどう生きていくべきか、について興味がある人には一読の価値があると思います。

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年3月から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。