こんにちは、@マナです。
ここでは、仮想通貨について初めての人向けに、ビットコインの購入方法について解説しておきます。
難しい言葉は使わず、なるべく分かりやすく書くよう心掛けます。
ビットコインの購入方法
ビットコインは、ネット上でPCやスマホを使って購入できるものです。
方法は「え?こんなんで良いの?」と思うくらい簡単。
ネット通販をするのとほとんど同じ手順ですので、特に心配はいりません。実際にやった方が早いかもしれません。
ビットコイン購入の4ステップ
- ビットコインを扱っている取引所に登録(無料)
- 本人確認
- 銀行振込かコンビニで入金、またはクレジットカード利用
- 入金が取引所に反映されたらビットコインを購入
【ステップ1】ビットコインを扱っている取引所に登録(無料)
まず最初に、ビットコインを扱っている仮想通貨(暗号通貨)取引所にユーザー登録をします。
ユーザー登録はどこの取引所も無料で、メールアドレスとパスワードを入力するだけです。
特に利用者が多く、初心者の人によく利用されている取引所を3つ挙げておきます。
お勧めの仮想通貨(暗号通貨)取引所
どの取引所へ登録が良いのか
最初であれば、ビットコインの”簡単売買機能”と他にもさまざまな銘柄の仮想通貨を購入できるコインチェックさんが良いと思います。
コインチェックさんの特徴
”簡単売買機能”とは、購入画面にビットコインの数量を入力して、「購入する」「売却する」のボタンをクリック(orタップ)するだけのものです。
↑の画像は簡単売買の画面。買う時はビットコインの数量を入力して「購入する」をクリック(orタップ)するだけです。
↑ちなみに、”トレードビュー”という売買板機能画面でビットコインを購入することも出来ますが、これは頻繁にビットコイントレードをしたい人向けですので、特に覚える必要はありません。
購入したビットコインのチェック方法、資産を見る方法については、後で解説します。
コインチェックさん特徴をいったんまとめます
コインチェックさんでのビットコインの売買はこのような流れです。スマホアプリを使った場合もほとんど同じですので、初心者の方にも分かりやすく取引できるようになっています。
また、仮想通貨(暗号通貨)であるビットコインは”ネット上のお金”ですので、パスワードを複雑にしたり2段階認証をかけないと、第三者から不正ログインされて盗難されるリスクがあります。
ですので、できるだけセキュリティが高い仮想通貨取引所への登録・ご利用が良いでしょう。
コインチェックさんでは社長や広報もTwitterアカウントをオープンにしていたり、セキュリティ機能を拡張していたりと、私は現段階では日本で一番安心できる仮想通貨取引所だと思っています。
【取引所公式サイト】コインチェック
ビットフライヤーさんの特徴
bitFlyerさんは簡単売買機能と盗難補償はあります。
ですが、盗難補償内容は取引所内に保管している日本円を盗まれた場合に限ります。仮想通貨(暗号通貨)が盗まれた場合は盗難補償は無い点に注意しましょう。
ただし、”bitFlyer Lightning FX”というビットコインFX層が多く利用する機能がありますので、FXでレバレッジをかけてビットコイン取引に挑戦したい人は登録して良いと思います。ユーザーも沢山いますし、アメリカにも事業展開をするので、さらに取引量が多くなってFX層には好条件になっていくでしょう。
【取引所公式サイト】bitFlyer
Zaif(ザイフ)さんの特徴
Zaif(ザイフ)さんは運営体制が真摯で良好です。特にnem(XEM)という仮想通貨(暗号通貨)の販売に力を入れています。
ここも社長自らがTwitterアカウントをオープンにしていたり、問題があると社長自らがチャットを開設して対応に当たるなど、手厚い体制で運営しています。
ビットコインというよりは、nem(XEM)やMONAコインを購入したい人にお勧めしている取引所です。
簡単売買はビットコインとMONAコインの2つを利用できます。盗難補償が準備されていないので、購入後に長期保有したい場合はウォレットに移動させてください。(ウォレットについては後ほど解説します)
【取引所公式サイト】Zaif(ザイフ)
【関連記事】日本の取引所でnem/xemを購入するならZaifさんが良いと思う理由
【ステップ2】すぐに本人確認をしよう
仮想通貨取引所に無料登録をしたら、次は本人確認です。
本人確認が完了してから、ビットコインを購入することができるようになります。2~3分で終わりますので、一気に進めてしまいましょう。
どこの仮想通貨取引所でも、メニュー欄に「本人確認」という項目があります。これをクリックして手順に沿って進めましょう。
本人確認は以下の流れになります。
仮想通貨取引所の本人確認の流れ
- 住所・氏名・電話番号を入力
- 免許証・保険証・本人写真などの画像をアップロード
- 住所確認ハガキを受け取れば本人確認完了!入金して自由に売買できます
本人確認手続きをおこなうと、1~2日で↓のようなハガキが届きます。
簡易書留ハガキになっています。受け取れば、郵便局員がその場でハガキに記載されているバーコードを読み取ることで「本人確認完了しました」と自動的に取引所側へ通知される仕組みです。
つまり、取引所から送られてくるハガキを受け取れば、それで本人確認が完了です。
あとは入金をしてビットコインを購入するだけです。
【ステップ3】仮想通貨取引所に入金しよう
ビットコインの購入までもう一息。仮想通貨取引所に入金をしてみましょう。
本人確認を行っていれば入金可能額は無制限です。
どこの仮想通貨取引所でも、メニューに「入金する」または「日本円を入金する」という項目があるので、それをクリックしてください。
すると、例えばコインチェックの場合では、以下のような振込先情報が表示されます。
住信SBIネット銀行へ振り込む場合
住信SBIネット銀行へ振り込む場合は、ユーザーIDに注目してください。
振込名義人の前にユーザーID番号を付け加えて振込をすることで、仮想通貨取引所側が「〇〇さんからの入金ですね」と判別して、アカウントに入金処理を行う仕組みになっています。
もしID番号をつけ忘れた場合は、サポートに連絡をすることで、入金処理を反映してくれるのでご安心ください。私も1度書き忘れたことがあります。
りそな銀行へ振り込む場合
りそな銀行へ振り込む場合は、表示された口座番号に当座扱いで振込みします。振込口座番号が顧客によって異なっているようですので、振込名義人の前にIDを付け加える必要はありません。
急ぐ場合はコンビニ入金・ペイジー入金で
なお、取引所(コインチェックなど)によってはコンビニ入金やペイジーによるクイック入金に対応しています。この場合は、銀行がお休み中でも入金が反映されます。
「コンビニ入金」を選択して、入金額を入力、「決済申請」をクリックすれば、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマートで入金を行うことができます。
お急ぎの場合は利用してみてください。
10分~30分で入金処理が行われる
通常であれば、振込から10分~30分で仮想通貨取引所アカウントに入金が反映されます。
はい、これでビットコインを購入する準備がととのいました!
【ステップ4】ビットコインを購入する
ここまで来ればあとは簡単です。
実際ご自分で触ってみた方が早いと思いますが、一応ざっくりと手順をご紹介しておきます。
コインチェックでのビットコイン購入方法(一番簡単)
コインチェック取引所の場合は、取引き画面からビットコインを選択して、
ビットコインの数量を入力して「購入する」をクリックするだけです。使い方は一番簡単ですね。初心者の方でも、実際に使ってみればすぐに分かるでしょう。
もちろん、入金した日本円以内の分しかビットコインは購入できません。他のアルトコインの購入も同じ手順です。
ビットコインを売却して日本円に換える時の手順も同じです。売りたいビットコインの数量を入力して「売却する」をクリックするだけ。簡単ですよ。
ちなみに、”トレードビュー”の機能を使えば、板での売買や信用取引、成り行き注文・レバレッジ取引を行うこともできます。
もし慣れてきて新たな事にチャレンジしたい場合は、利用してみると良いでしょう。
【仮想通貨取引所サイト】コインチェック
【急いで購入したい場合】クレジットカードで購入
もし急いで購入したい場合や、銀行入金ができない場合は、クレジットカードを使ってすぐに購入する事が出来ます。(コインチェックのみ対応)
メニューから「クレジットカードで買う」を選択し、
ビットコインを選んで、購入金額を5000円~100万円までを指定して「購入する」をクリックするだけ。ただし、手数料が5%ほどかかるので注意しましょう。銀行振込・コンビニ入金をしてから購入する場合だと、0.5%程度で済みます。
画面のもう少し下の方には、金額を自由に指定して購入することも出来ます。
コインチェックさんでは、ビットコイン以外のアルトコインも全てクレジットカードで購入する事が出来ます。
bitFlyerでのビットコイン購入方法
bitFlyer取引所を使う場合は、初心者さんに適している方法は2種類あります。
ビットコイン販売所で購入する場合(簡単)
一番簡単なのが「ビットコイン販売所」の機能を使うことで、その時のビットコイン相場+手数料で即時ビットコインを購入することができます。
購入したいビットコインの数量を入力して、「コインを買う」をクリックするだけで完了します。
ビットコインを売る場合も同じ画面で行います。
ビットコイン取引所で購入する場合(ちょっと難しい)
これは初心者さんには勉強しないと、ちょっと難しいかもしれません。
指値注文したい場合(自分の希望する金額でビットコインを購入したい場合)は、「ビットコイン取引所」を選択して、
自分の希望する金額と数量を入力します。↑の画像では、1ビットコインが500,000円に下がった時に0.01ビットコイン購入するような注文を出す時のキャプチャ画面です。この場合、50万円まで下がらなければビットコインを購入することは出来ません。
これがいわゆる”売買板”での購入方法になりますが、面倒で分からないのであれば、最初にご紹介した「ビットコイン販売所」を選択して購入した方が良いと思います。
bitFlyer Lightningで購入する場合(難しい)
ビットコインFXトレードをする場合には、bitFlyer Lightningという機能を使います。FXだけじゃなく、現物売買をすることも出来ます。手数料が安いメリットがありますが、初心者の方には難しいので、興味があれば勉強して触ってみると良いでしょう。
【仮想通貨取引所サイト】bitFlyer
Zaif(ザイフ)でビットコインを購入する場合
Zaif(ザイフ)取引所でビットコインを購入する場合は、”簡単売買”と”板売買”の2種類を選ぶことができます。
簡単売買でビットコインを購入する場合
Zaifの簡単売買をクリックして、ビットコインの数量を入力して「BITCOINを買う」をクリックするだけです。
ただし、1回の購入金額は20万円までとなっています。
ビットコインを売る場合も同じく、簡単売買画面で行うことができます。ビットコインの数量を入力して「BITCOINを売る」をクリックするだけです。
板売買でビットコインを購入する場合
Zaifの場合は板売買が通常モードです。購入したいビットコインの数量と、相場はいくらで買いたいのかを注文する方式。
私が初心者の頃は最初から板売買を使っていました。やってみれば意外と簡単ですが、「変な値段で売買して失敗したくない」という場合は、簡単売買機能を使うか、コインチェック取引所を使われた安心です。
【仮想通貨取引所サイト】Zaif(ザイフ)
ビットコイン資産や時価総額の確認方法
購入したビットコインは資産の画面にすぐに反映されます。
↑の画像は1ビットコイン30万円ほどの頃のもので、0.5ビットコイン(単位はBTC)を購入したので約15万円の価値、日本円を入金した残額が約10万円分、これらを足して、総資産は約24万円になっていることが分かります。
1ケ月後に1BTCが約50万円になりましたので、0.5BTCは15万円から25万円の価値に増えました。ここで0.5ビットコインを簡単売買で売って日本円に換えれば、10万円儲かったことになります。
ビットコインを売却して現金化する方法
ビットコインを売却して、銀行口座へ振り込む方法も簡単です。
大まかな手順は別ページ「仮想通貨を現金化する方法・手順」で説明しているので、参考にしてみてください。
だいたいのイメージは掴めると思います。
あとがき・総評
以上、ビットコインの購入方法のご紹介でした。
私は7つほどの仮想通貨取引所に登録していますが、初心者の方が一番簡単に使えると思うのは、コインチェックさん、次にbitFlyer
さんです。
Zaif(ザイフ)さんはnem(XEM)やMONAコインを手数料を安く購入したい場合にご利用される目的でのご利用が良いと思います。
ご参考頂ければ幸いです。
このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。