COMSAトークンの価値の判断

こんにちは、@マナです。
今日はCOMSAトークン(CMS)の価値について、私の判断や考えがいろいろと変わってきたので、その経過と結論を書いておきます。

COMSA(CMS)トークン発行量における価値の希薄化意見について

先日書いたエントリー「私が考えるCOMSAのICO投資への疑念とメリット」にて、公開時は「ICO参加者へのトークン配付は総発行量の55%、残り45%は運営やテックビューロ社が保持するので、ICO終了後のトークン価値は実質半値になる」と書きましたが、その後いろんな方の意見やアドバイスを元に修正。

今は「ICO終了後に瞬間的には実質的に約半分になるように見えるが、市場価値は実質的な理由で決まるのではなく、人の心理、期待感・需要・供給で決まるので(以下略)」としました。

よくよく考えてみれば、他の仮想通貨(暗号通貨)やトークンの現在の価値は、実質的な部分はほぼ省かれていると思います。
今取引所に上場されている通貨はの価値は、別の要素で決められていますから。

価値の決定は売り手と買い手次第

「トークンの総発行量が200%、ICO貢献者への配布が55%だとしても、トークンの価値は半値になるとは限らない。この考え方は誤り。価値の決定は売り手と買い手次第。」が正解じゃないかなと、今では思っています。

みんなが1CMSを2ドル以上で売れば、価値は2ドル以上になる。みんなが1CMSを0.5ドルで売れば、価値は0.5ドルになります。
ですが、誰も原価を割って売ろうと思わないでしょうから、取引所に上場しても1CMSが1ドルを割る事はおそらく無いでしょう。

むしろ、保有者は誰もが高く売りたがるでしょうから、1ドルは上回ると思います。
(プレセールに参加して20%ボーナスを得た層が、1ドルを割ってもマージンが得られるので1ドル以下で売りに出すかもしれませんが)

ただし、「1USドル相当に対して1CMSトークンがICO参加者に配布される仕組みであるのに、トークン発行量は2倍」という点については、どんなに反対意見を述べたとしても疑問視し続ける人はいると思います。

「これはトークンの発行手順だから」と仰る人もいますが、1USドル相当に対して2CMSが発行されて1CMSがICO参加者に配付されるという事実はどうにも動かせないので、この点を突っ込まれるのは仕方ないかと。

ICO期間中はトークンの発行量制限が無い点について

COMSA(CMS)トークンは、ICO期間中に、誰もが出資した分だけCMSトークンを得ることができます。(ICO終了と同時に発行はロックがかかります)

この「発行量制限が無い」という点については「希少価値が出ない」と疑問視する人が多いのですが、反論意見を探したところ、「イーサリアムも発行量の制限が無い」「株も無限に発行できる」というものがありました。

イーサリアムの発行はさておき、私としては株との比較は対象にならないと思っています。
COMSAのICO参加を検討している人は、他のICOと比較しているのではないでしょうか。ほとんどのICOではトークンの総発行量が決められていますからね。ICOでは「売り切れするものに価値がある」と判断している人もいます。

ですが、COMSAの場合はICO終了と同時に発行がロックされますから、長い目で見ればCOMSAプロジェクトが成功してトークン需要がグイグイと増加していけば、価値は上がっていくかもしれません。

なので、CMSトークンの価値の増大は、今後どのくらい需要が伸びるか次第かなと。

テックビューロと運営陣が45%のトークンを保有する点について

●この追加発行された100%を分母として、そのうち10%がトークンセールのリフェラルボーナスとして紹介者に配布され、40%は既存のテックビューロ経営陣、ステークホルダー、開発者、従業員、契約社員、そしてCOMSA ICO協議会運営に配布される。

●50%はテックビューロが保持し、将来の開発、将来の配布、マーケティング、パートナーシップ、報酬、事業拡大などにあてがわれる。

●結果として、総発行量の55%がトークンセールの貢献者に配布されることとなる。



先日書いたエントリーでは

「他社のICOでは運営陣が多くのトークンを保有するタイプは少ない。テックビューロと運営者が総発行量の約半分を保持しているのであれば、将来的にはいずれ売られることになると思う。運営陣にトークンが売られれば、トークンの価値は下がると思われる。ただし、開発を進めていくための資金担保確保としては良い状態だと思う」

という旨を書きました。

これに対する意見として、「運営陣がトークンをそうそう売るわけがない」というものがありました。
私もしばらくは運営陣にトークンが売られる事は無いと思います。ICOで集めたお金が底を尽かない限りはCMSトークンを売りに出すことは無いでしょう。

ですが、ただ保有しておくだけではメリットが無いと考えます。売って何かの資金を得る以外に、保有する目的が何かあるのかな・・・と。

そして運営陣の保有量は総発行量の45%です。いつになるかは分かりませんが、予告無しで突然大量に売りに出される展開もあると考えます。

どのみち、私は運営陣に将来売りに出されるにしても、開発やマーケティングを進めていくうえで資金繰りに詰まった時の保険があるというプラス要素と捉えています。

資金繰りに詰まってプロジェクトが空中分解する心配抱えているよりはよっぽど良いかと。

リップル社のXRP保有の仕組みと比較している人について

余談ですが、テックビューロ社や運営陣がCOMSAトークンを大量に保有する点について、「リップル社と似たようなものか」と言う意見を目にしたことについても書いてみようと思います。

リップル社のXRPも運営側が大量に保有しています。リップル社は550億XRPをロック(しばらく凍結して市場に出さない)する発表を行ったことで、一時期は価値が大幅に上がったことがあります。

とはいえ、リップル社のやり方やXRPの仕組みを疑問視している人は「毎月いくらかのXRPを市場に開放していく条件」「いずれはリップル社の保有分のほとんどを市場に開放するんだろう」という点によく突っ込みを入れて、それがネガティブな材料として市場に影響を与えているように感じています。

投資家がどう判断するかは私には分かりませんが、運営陣がトークンを大量に保有している状況については、長きに渡ってこういった突っ込みが入るケースがあるということを書いておきます。

まとめ

「トークンの価値は発行手順などの実質的な理由で決まるものではなく、人の心理・期待感・需要・供給・プロジェクトの内容・進行・マーケティングなど決まってくる」

そしてCOMSAのICOへの参加判断は最終的に、「どれだけテックビューロとCOMSAプロジェクトを信じるか次第」かなと思います。

ちなみにこのエントリーはあくまで私が「こう思ってる」というだけですからね。見方や判断は十人十色。
未来のことは誰にも分かりませんので、投資判断はその会社とプロジェクトの未来を信じるかどうかです。

まだICO開始まで50日以上ありますから、ホワイトペーパーを読みこむなり、mijinや関連する通貨(NEMやETH)を勉強するなり、いろんな人の意見を見るなりしてご判断をすれば良いと思います。

疑問が強くて不安が大きければ、COMSAのICOに参加しなければ良いだけです。参加するかどうするかは自由ですからね。投資は自由で、誰にも制限されるものではありません。

以上、ちょっとでもご参考頂ければ幸いです。


【関連外部サイト】
COMSA公式サイトICOページ

このブログを書いている人

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨(暗号通貨)売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。